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2019年7月29日 0時10分
国民に平気で嘘をつく政治家?
 
国民民主党代表の玉木氏が、改憲の議論を進め、党で意見集約し、自民党と党首会談をして協議したいとの考えを示したと報じられ、このことが焦点となっています。同氏は7月25日のインターネット番組で「私、生まれ変わりました」と述べ、この報道となるわけです。
しかし、この問題には、玉木氏はそもそも生まれ変わったのかというポイントがあり、このことは、同氏の国民への姿勢において重大な問題点があることを示しています。国民民主党は参院選中に自民党と選挙共闘をしているのです。

「玉木氏『生まれ変わった、改憲議論進める』 一転火消し」(2019年7月26日 朝日新聞)

「国民 玉木代表 憲法改正めぐり首相と党首会談で協議へ」(2019年7月26日 NHK)
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2019年7月20日 21時21分
生命の平等
 
参議院選挙も最終盤となりました。参院選と知事選は選挙期間が長く、選挙区の範囲も大きいので候補者やスタッフにとっては大変なのですが、この長い期間を振り返ると7月4日の公示日が遙か昔に思えます。そのように思えるのは、この17日間に日本の何かが変わったということを示唆していますが、実際、大きな変化があったと考えます。
公示日の翌日の5日、知人からある政党の演説会の模様が見られるとお知らせをいただきました。
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2019年7月20日 2時33分
選挙戦中の言葉としては群を抜くクォリティーの高さ?
 
選挙での候補者というのは、選挙前から同じ演説を何百回と繰り返します。演説を聞く聴衆にとっては、初めて聴く演説でも、話している方は何百回と話してきた中の1回なのです。そのような延々と繰り返してきた話しを、初めて聴く人々にいかに新鮮に話すことができるかという能力は、政治家として重要な要素になります。ただ演説は何度もしていれば、普通はうまくなるものですし、1回ごとに内容を考えながら話しているわけではないので、新人でも慣れてくれば途切れることなく話しが次から次へと出てきます。話す内容は、全体を3つ〜5つくらいのブロックに分けて、各ブロックごとに政策やトピックを割り当てて話しをまとめて、それを状況に応じて組み合わせて話すというのが一般的でしょう。そういうプロセスでできあがる政治家の発言というのは、考えるより話すことに力点が置かれるので、内容が話す度に進化することは希で、陳腐化することもよくあります。しかし、演説や発言を繰り返ししていると、なぜか説得力や迫力、自信が出てきて、中身がなくても、またトンデモナイことをいっていても、人々を惹きつける要素が生まれます。しばしば言語明瞭、意味不明ということが起きるわけですが、そうなると演説はもはや一種の音楽のようになるわけです。
参議院選挙戦も終盤になり、全国各地でこれまで言語明瞭、意味不明というような演説や発言が数々、繰り広げられてきたと思いますが、今回の選挙において異彩を放ち、群を抜いて質の高い発言がありました。

「立憲が国民に『刺客』=官邸参戦で対立激化−静岡【注目区を行く】」(2019年7月11日 時事通信)

「徳川宗家『第19代目』が参院選に出馬 自民党ではなく立憲民主党を選んだ理由」(2019年6月13日 デイリー新潮)
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2019年7月16日 23時0分
選挙期間中のテレビなどでの政党CMは禁止すべき
 
現在の参議院選挙期間中、テレビなどで政党のCMを見かけますが、現状、テレビCMでは自民党の一強状態と言えます。選挙前には国民民主党のCMを見かけましたが、この選挙期間中、同党のものはほとんど見かけません。また、その他の政党に至ってはそもそもテレビにはCMを出していないでしょう。
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2019年7月8日 22時47分
制裁の理由
 
先程、テレビ朝日の『報道ステーション』で、韓国への輸出規制の問題を報じていました。
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2019年7月1日 23時56分
約一ヶ月前の全面支持の意味
 
約一ヶ月前、トランプ大統領が来日したときのことを思いだしてみください。5月27日の日米首脳会談後の共同記者会見でトランプ大統領は、安倍首相の前提条件つけずに日朝首脳会談ということについて全面的支持を表明しています。実はこのことには非常に意味があります。
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2019年6月30日 18時44分
本当に孤立しているのはだれか??
 
トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長とが先ほど板門店で会いました。まさに歴史的瞬間であり、朝鮮半島のこれまでの歴史を清算し、新たなステージに向う歴史的な瞬間に私たちは立ち会ったわけです。1950年から朝鮮半島で戦争が始まり、1953年に休戦となり、その後、ずっとこの休戦での戦争状態が続いてきたわけです。それが今日、大きく動きました。もちろん、これは日本にとって最大の出来事です。
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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