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2019年9月19日 23時55分
無責任体制、日本
 
昔、子どもの頃、中学・高校の社会科などの授業で、先の大戦の最大の原因は日本の無責任体制にあると複数の先生がいっていたことを思い出します。当時、この認識は当たり前であったのでしょうが、今の日本を見ているとこのことをまさに痛感します。先の大戦では、無責任体制で戦争へと暴走し、敗戦後もその無責任体制が続き、横行しているわけです。実際、現在の右翼の言動を観れば、80年経ってもその責任から明らかに逃れようとしています。

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2019年9月18日 23時56分
誰の得になるのか? そこがポイントで、その意図は一目瞭然
 
9月14日に発生したサウジアラビア・アブカイクにあるサウジアラムコの石油生産施設が破壊されたことによって、以下の記事のように世界的に原油価格が急上昇しています。この一連のことと、さらに世界情勢を考えれば、その意図と背景は明らかなのではないでしょうか? そして、世界はどこに向っているのでしょうか?

「東京原油急伸、供給不安広がる 一時1カ月半ぶり高値」(2019年9月17日 共同通信)

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2019年9月11日 5時23分
東アジアの歴史的分岐点――選択すべき方向は決まっている?
 
以下のNHKの記事では、韓国・プサン市で、日本の戦犯企業製品不買条例が可決したことが、報じられています。韓国のいう戦犯企業というと、日本では韓国がまた難癖をつけた、国際法違反だということがいわれます。しかし、その戦犯企業という用語の背景の実相には、極めて重要な歴史的な構造の問題があります。その構造の問題を理解しないと日本と日本人の未来はないでしょう。

「日本の『戦犯企業』製品不買条例案可決 韓国 ソウル プサン」(2019年9月6日 NHK)

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2019年9月3日 5時55分
消費税増税をしたけれど失敗した国・日本
 
以下の日刊ゲンダイの記事は、8月下旬、立憲民主党の若手とれいわ新撰組の山本太郎代表が、消費税を廃止したマレーシアに、消費税廃止を含めて経済についての視察を行ったことが書かれています。そして、その下のリンクでは、8月30日に行われた立憲民主党の記者会見で、この視察について問われた立憲民主党の枝野幸男代表のコメントを観ることができます。コメントでは「客観的事実として申し上げると、消費税をなくしたけれども、失敗した国ですよね」と述べています。

「『消費税減税』でれいわ山本太郎代表と野党の共闘が加速」(2019年9月1日 日刊ゲンダイ)

「8月30日 #枝野会見」(2019年8月30日 立憲民主党)
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2019年9月2日 23時55分
ディバイド・アンド・ルール(分断統治)
 
9月2日に発売された「週刊ポスト」(9月13日号)での「韓国なんて要らない」と題する特集をめぐり、作家の深沢潮さんが「差別扇動である」との理由で、同誌での連載中止を申し出たことがわかったと以下の朝日新聞の記事は伝えています。深沢さんは大変に良い決断をされたと思いますが、この「週刊ポスト」がいう断韓は、以下の西日本新聞では、自民党内でいわれていることと書かれています。つまりこの断韓について、自民党と「週刊ポスト」が連動していると考えるのが自然なのです。自民党のどの筋が、週刊ポストとどのような繋がりがあるのか。そう考えると何となく関係者の顔が見えてくるのは私だけではないはずです。まあ、この繋がりはあとあと極めて大きな問題になるだろうと思います。

「週刊ポスト『断韓』特集に抗議し連載降板 編集部は謝罪」(2019年9月2日 朝日新聞)

「日韓相互不信底なし 輸出優遇除外 日本『譲れば政権終わる』」(2019年8月3日 西日本新聞)

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2019年9月1日 5時49分
問題なのは思考?
 
昨日の本ブログ「問題なのは思考?」(2019年8月31日)の続きです。
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2019年8月31日 23時55分
問題なのは思考?
 
8月31日、TBS『世界ふしぎ発見!』で、「森山未來が探る 神秘の国 イスラエルの秘密」とイスラエルの特集をしていました。イスラエルがそもそも神秘の国なのかとは思います。歴史の舞台と言った方が正確で、その方が良いでしょうし、イスラエル自体は、開拓の国です。番組を観ていて、内容とそのスポンサーということをとても考えてしまいますが、ちょっと目にした番組の中で、ユダヤ教の安息日のことを伝えていました。この場面を見て、改めて日本とユダヤの社会とは全く違うなと思いましたし、日ユ同祖論なんてことはないなと改めて思いました。
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2019年8月16日 23時49分
積年の構造
 
8月に入った頃、本ページの右上にエコノミストの菊池英博先生の著書『増税が日本を破壊する』(2005年 ダイヤモンド社)『消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学』(2009年 ダイヤモンド社)を載せました。両書の出版年を見てもおわかりの通り、今から10年から15年前、今世紀初頭のころに出版されたものです。しかし、内容が古いかと言えば、決してそのようなことはありません。両書に掲載されている数字は過去のものですが、それ以外は、いまだに論旨や分析は普遍性をもって現在に通用します。
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2019年8月15日 23時55分
天皇陛下の全国戦没者追悼式でのお言葉
 
天皇陛下が全国戦没者追悼式でお言葉を述べられました。

「天皇陛下の全国戦没者追悼式でのお言葉」(2019年8月15日 宮内庁)
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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