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2023年5月30日 8時7分
単なる親バカ宰相の権力の私物化に過ぎない
 
文春が報じた記事に関連して、キシダが自身の息子であり秘書官である翔太郎氏を事実上の更迭と報じられています。この問題を見ていると、もし、キシダの親族でもないものが、このようなことになったら、普通は『秒』で更迭でしょう。というよりも、今年の初めに言われたキシダの息子のパリなどでの『観光疑惑』が、キシダの親族でもない秘書官のことなら、そのときに更迭が生じていたでしょう。一連のキシダの対応をみていると、そこには明らかに親族だからと言う要因が働いていると考えます。まさに民主主義に寄生した特権階級。単なる親バカの権力の私物化に他なりません。

・ 『岸田首相長男の翔太郎秘書官 来月1日付け交代へ 事実上の更迭 』(2023年5月29日 NHK)
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2023年5月28日 23時55分
日米株高の株価操作の動き
 
本ブログ『日経平均の上昇について考える 』(2023年5月16日)『国民のためではなくG7サミットのための演出、プロパガンダ及びミスリード 』(2023年5月19日)では、キシダ政権・日本政府・日銀をはじめとする西側が、G7戦争サミットの演出のために日米株高の株価操作(price-keeping operation)を行なっていると申し上げました。その後の展開を簡単にみてみましょう。
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2023年5月28日 8時38分
核兵器禁止を訴えて将来の核兵器保有を正当化する
 
以下の共同通信の記事では、キシダが9月の国連総会で兵器用核禁止へ友好国会合開催の調整に入ったと報じられています。これは明らかに将来の核兵器保有を正当化するための布石と考えます。その根拠は何か?

・ 『兵器用核禁止へ友好国会合 首相、9月国連総会で調整 』(2023年9月27日 共同通信)
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2023年5月27日 23時45分
先週の足立区議選挙の結果はある意味当然ではないだろうか
 
以下の記事では、5月21日に投開票された足立区議選で自民が7人落選したことを報じています。この記事では自民7人落選を『衝撃』と評していますが、その通りでしょう。時代は変わりつつあるのですが、ザ・フナイ2023年3月号において昨年12月時点で最終的に申し上げた統一地方選で自民が負けるという予測はある程度は正しかったと考えます。自民もこの統一地方選と衆参5補選に対する対策を必死に行なってきたので、結果は大敗とまではいきませんでしたが、予想外に票を失っている現実に直面していると考えます。

・ 『7人落選の衝撃、言葉失う自民区議 衆院選に影響も 東京・足立区 』(2023年5月27日 毎日新聞)
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2023年5月24日 16時27分
日本は核兵器保有に明らかに動いている――被爆地を愚弄したキシダの欺瞞
 
以下の共同通信の記事のように、高速炉「常陽」の再稼働に向けた安全対策が新規制基準に適合しているとし、事実上の審査合格と報じられています。これは原子力規制委の再稼働審査ですから、当然、常陽再稼働の動きです。そして、高速増殖は核兵器兵器に直結するものですから、日本の核保有の具体的な動きと考えられます。まさに本ブログ『国民のためではなくG7サミットのための演出、プロパガンダ及びミスリード 』(2023年5月19日)で予言したとおりになっています。

・ 『高速炉「常陽」事実上合格、茨城 原子力規制委の再稼働審査 』(2023年5月24日 共同通信)
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2023年5月21日 23時20分
今回の日韓関係の進展は戦争のためであって、両国の真の和解のためにはならない
 
2023年5月23日、広島でのG7サミットに関わり日韓首脳会談が開かれました。この首脳会談については、以下の2つの記事をみても明らかなように、『日韓関係の進展』がアピールされています。無論、アピールしているのはキシダ政権・日本政府で、その政府見解をそのまま記事にしているのというのがこれらの記事の実相と考えます。しかし、キシダ政権が進める現状の日韓関係では両国の真の和解にはいたらないと断言しておきます。その理由は非常に単純・明解ではないでしょうか?

・ 『日韓首脳会談 岸田首相「日韓関係の進展 如実に示すもの」 』(2023年5月21日 NHK)

・ 『岸田首相、韓国・尹大統領と会談 「日韓関係が進展」と強調 』(2023年5月21日 毎日新聞)
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2023年5月19日 23時51分
国民のためではなくG7サミットのための演出、プロパガンダ及びミスリード
 
以下の記事では5月19日の株価が3万円を超えてバブル後の最高値を更新したという、いたく景気の良いことが書かれています。ただ、この値動きは、5月16日にの本ブログ『日経平均の上昇について考える 』で書いたことが裏づけられただけではないかと考えますが、いかがでしょうか?

・ 『【速報】日経平均株価 バブル後の最高値を更新 』(2023年5月19日 TBS)
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2023年5月16日 23時54分
日経平均の上昇について考える
 
5月16日、日経平均は4日続伸、また『TOPIXはバブル後高値を更新し、1990年8月以来33年ぶりの高値を付けた』と以下のロイターの記事は報じています。何とも景気の良い話しですが、この株高について少し考えてみましょう。

・ 『日経平均は4日続伸、半導体株高がけん引 TOPIXバブル後高値 』(2023年5月16日 ロイター)
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2023年5月10日 23時51分
日本社会におけるモラルの崩壊、思考力の崩壊
 
新型コロナウイルスの第9波が今後もしきたら、政局になる可能性が非常に大きいでしょう。もしかしたら、日本の社会を根底から揺さぶる可能性もあります。当然、日本の社会が揺れ動けば、政界に波及していきます。第9波が最大となれば、当然、犠牲者も最大となるでしょう。その責任を誰がとるのか? どうして5類にしたのか? 5類は実態隠しではないかと言われるでしょう。実際、5類移行後に発表される数字は、その10倍から20倍が実際の感染者と考えるべきでしょう。この5類移行は、安倍政権下で行なわれていたGDPの計算方法の変更などと同じことをやっているわけですが、今回は人の命が直接関わることなので極めて大きな問題となることでしょう。後遺症の問題もあります。後遺症についてはかなり深刻な可能性があります。これらを含めて総合的に考えると、第9波で、日本の政治そのものを揺るがすほどのことが起きる可能性があると考えます。
この5類の移行もそうですが、今の日本は人の命を守ることをはじめ、完全にモラル崩壊し、正常な思考力が失われています。

・ 『「新型コロナの第9波は“最大”の可能性も…すでに始まっている」5類移行で今後気を付けたいこと ワクチンは打つべき?後遺症は?【解説全文】名古屋大学病院 山本尚範医師 』(2023年5月8日 TBS)


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2023年4月10日 22時6分
野党共闘に魅力がなくなっているのではない、時代の趨勢が見えていないだけ
 
統一地方選の前半戦が終わり、以下の毎日新聞の記事では、大阪ダブル選挙、北海道知事選の結果を受けて、野党共闘が『魅力を失っている』と評価しています。この記事の視点や考えは、実にワンテンポ遅いもので、同時に時代の趨勢が見えていないものと評価します。言ってみれば間抜けな記事と言うことです。

・ 『結果伴わぬ野党共闘「魅力失う」 大阪ダブル・北海道知事選敗北』(2023年4月10日 毎日新聞)
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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