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原発問題に思う |
[随想] |
2011年3月24日 13時24分の記事
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以下、『朝日新聞』記事を引用
米軍機などで観測した福島第一原発周辺の放射線量 【ニューヨーク=勝田敏彦】米エネルギー省(DOE)は22 日、福島第一原子力発電所の周辺上空を飛ぶ米軍機などが測定した 放射線量や地上のデータから、被災地域の地上の人が1時間あたり に浴びる放射線量を推定した結果を公表した。原発から北西方向に 線量が高い長さ30キロほどの「帯」が広がっていることがわか る。
空中測定は17〜19日に行われた。推定結果にある毎時125 マイクロシーベルトを超える放射線量の帯は、地元自治体の観測で も高い放射線量が観測されている福島県の浪江町や飯舘村付近を通 っている。
DOEは「調査した全域で毎時300マイクロシーベルトを超え ておらず、放射線レベルは低い」としつつも、高い線量の帯の中で は8時間ほどで、一般市民が年間で浴びる人工放射線の線量限度1 ミリシーベルト(1ミリは1千マイクロ)を超える計算になる。
http://www.asahi.com/national/update/0324/TKY201103240214.htm
米エネルギー省(DOE)は22日、福島第一原子力発電所の周辺 上空を飛ぶ米軍機などが測定した放射線量や地上のデータから、被 災地域の地上の人が1時間あたりに浴びる放射線量を推定した結果 を公表した。原発から北西方向に線量が高い長さ30キロほどの 「帯」が広がっていることがわかる。
日本政府も、米エネルギー省のようにビジュアルで分るような表 現を用いてきっちりと説明をわかりやすくして欲しい。枝野氏の対 応は、タフガイぶりは伝わるが、その内容と説明の仕方が今ひとつ 問題有りと言わねばならない。
また、毎日新聞によると ■政府が摂取制限を指示した品目
・福島県産のホウレンソウ、ブロッコリー、キャベツ、クキタチ ナ、シノブフユナ、サントウナ、コマツナ、アブラナ、チジレナ、 コウサイタイ、カリフラワーなど
■政府が出荷停止を指示した品目
・上記摂取制限の品目
・茨城、栃木、群馬県産のホウレンソウとカキナ
・福島県産の原乳、カブ
・茨城県産の原乳、パセリ である。
北西の方向に放射性物質が分布しているのに上記のように農作物 や畜産品から放射線が検出されたり、東京、茨城、千葉等の水道水 にも影響が見られると言うことは、福島全域や福島原発から北西の 方にはさらに深刻な汚染があるのではないかと思わされる。いたず らに恐れてパニックになることは現に慎まねばならないが、放射線 の影響が後になって現れることを勘案するとその対処は慎重な上に も慎重にして欲しい。
テレビを見ていてもコメンテーターの医学者は放射線の建康に対 する不安を払拭するような発言が目立つが、このあまりにも無責任 な発言は、かえって国民に不安を抱かせる。例えば、数値を上回っ ている場合摂取しても直ちには問題がないというが、原発事故がい つ終息し放射線がいつ少なくなるかも分らない中でそのような発言 は科学者としても無責任だと思う。科学者はその良心に沿って原発 の危険性や放射線の人体に与える危険性も全て開示して欲しいと思 う。そのことが不安を招くのではなく情報の信頼と安心につながる と思うのである。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110323k0000e040052000c.html
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