米国債格下げで動揺する世界金融市場 | |
2011年8月10日 0時14分の記事 | |
インチキ前科のあるS&PによるUSA国債の一ランク格下げにより世界の金融市場が動揺しています。今日のニューヨーク市場はやや落ち着いているようでようですが・・・・・・
昨日の「あなたが判定するUSA国債」でお解かりのように、現在のUSA国債のランクは「BB」程度が妥当と思われます。ま、米ドルはまだ基軸通貨なので、敬意を表し5段階程度上げても「A-」位になります。その程度で無いでしょうか。しかし、S&Pが一ランク下げただけで世界の金融市場が動揺する。これって何なんでしょうか?。まるでオカルト宗教を妄信する信者のようですね。しかも、その教祖がインチキ前科があるS&Pですよ。異常ですね。金融市場は狂っていると思われます。通常、そのようなことは事前に折込済みのハズなんでけどね。あっそうか、世界の金融支配者が煽ってそのような状況を作っているんですね。金融恐慌の大爆発の予行演習ですか。それなら解ります。ま、いずれにしても、現在の金融市場は異常なシステムになっているようです。そんなに先は長くないと思われます。さて、今日の「板垣英憲氏のブログ」によると、オバマ大統領が菅首相にUSA国債100兆円の放棄のサインを迫り、菅首相が断ったので、9月に予定されていた日米首脳会議が棚上げになったとのことです。この100兆円は、たしか2009年のイタリアで開催されたG7の際に、世界銀行総裁のゼーリックが当時の財務大臣の中川昭一氏に要求し、断られて怒り、中川大臣を落としいれたとのことです。そうです、あのもうろう会見です。しかし、一国の財務大臣が国際会見で朦朧とするなど、それこそあり得ません。周りの篠原財務官、玉木銀行局長などどうしていたのでしょうか?。そういえば、篠原財務官は中川財務大臣のすぐ後ろに座っていましたね。しかし、まったく知らないフリをしていましたね。それがテレビのニュースでハッキリと映されていました。その篠原さんはIMFの副専務に天下りしましたね。そして、玉木銀行局長は順調に財務官に昇格し、たしかOECDの事務高官に天下りしましたね。中川財務大臣と日本に恥をかかせたゴホウビですか。日本の官僚も腐り切ってます。この100兆円問題は歴代の首相に要求されたそうです。 だから、それぞれ1年しかもたなかったのですね。 ところで、あの13兆円問題はどうなったのでしょうか? | |
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