世界支配層と宇宙の真理(2) | |
2011年9月28日 21時20分の記事 | |
第四の勢力は第一、第二、第三それぞれの勢力に属していますので、原則的にその属している勢力の命令どおり動きますが、その内部のトップ層間でもそのズレがあるようです。 そのズレの遠因の一つに、第二次世界大戦後の米ドル基軸通貨体制と米ソ冷戦があると思います。基軸通貨米ドルを発行するFRBを支配しているのはロスチャイルド系銀行とロックフェラー系銀行ですが、主体はロスチャイルド系です。このようにアメリカの金融業界の主体はロスチャイルがいまだに押さえているようです。
しかし、軍需産業はどうでしょうか、軍需産業は圧倒的にロックフェラー系が優勢のようです。 アメリカの諜報機関はどうでしょうか、アメリカの諜報機関といえばCIAです。CIA以外にも一般に知られていない色々な諜報機関があるそうですが、CIAはロックフェラーとブッシュの私的機関と揶揄されるほどです。また、CIAは世界最大の麻薬マフィアとも言われています。麻薬で得る収益を非合法な活動資金に使っているようです。 日中戦争時、中国の麻薬は当初、ロスチャイルド系、日本陸軍、国民党が3分割していたそうですが、日本陸軍が行うのはまずいということで里見甫(新聞記者、諜報活動をへて、満州国通信社社長であったが、陸軍特務部の楠本実隆大佐を通じて特務資金調達のための阿片売買を依頼され、阿片売買のために三井物産および興亜院主導で設置された宏済善堂の副董事長(事実上の社長)に就任する。ここで、三井物産・三菱商事・大倉商事が共同出資して設立された商社であり実態は陸軍の特務機関であった昭和通商や、中国の地下組織青幇や紅幇などとも連携し、上海でのアヘン密売を取り仕切る里見機関を設立。里見機関は、関東軍が極秘に生産していた満州産阿片や、日本軍が生産していた海南島産阿片も取り扱っている。この活動を通じ、関東軍参謀長であった東條英機、満州国総務庁次長であった岸信介・古海忠之、満州国民政部禁煙総局長であった難波経一、満州国産業部鉱工司長であった椎名悦三郎、岸信介の実弟であり当時鉄道省から上海の華中鉄道設立のために出向していた佐藤栄作、興亜院華北連絡部書記官であった愛知揆一、同華中連絡部書記官の長沼弘毅、海南島・厚生公司東京事務所責任者であった高畠義彦らと知己となり、一方で、青幇の杜月笙・盛文頤や、笹川良一、児玉誉士夫、岩田幸雄、許斐氏利、阪田誠盛、清水行之助らとの地下人脈が形成された。戦後、1945年9月に帰国し京都や東京に潜伏するが、1946年3月に民間人第一号のA級戦犯容疑者としてGHQにより逮捕され、巣鴨プリズンに入所する。1946年9月、極東国際軍事裁判に出廷して証言を行い、同月不起訴となり無条件で釈放される。その後、渋谷峰岸ビル(現在のQFRONT)に日本商事(医薬品関連の日本商事とは別)を構え代表に就任する。以上ウィクペデアより)余談ですが、このように里見甫は戦後の政治家、椎名悦三郎、愛知揆一、岸、佐藤、裏のフィクサーといわれた笹川良一、児玉誉士夫ともつながっていたようです。 その麻薬利権は戦後、ロスチャイルド関係者が皆殺しになりCIAがその利権を奪ったそうですが、ロスチャイルドはその報復をしていないようです。で、現在はCIAと中国共産党が仲良く利権を分割しているようです。 このように、アメリカの金融はいまだに世界支配層の第二勢力でロスチャイル系が優勢ですが、軍需産業や諜報機関は圧倒的に世界支配層の第三勢力のロックフェラー系が握っているようです。 続く | |
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