水面上に、風が吹き始めるときは、最初にさざ波が立つ | |
2021年5月12日 5時30分の記事 | |
さざ波とは、波長が短い細かな小さい波で、表面張力波というが、波長が短いほど位相速度は大きい。 さざ波は、やがては波長の長い重力波へ発達していく。つまり波長が長いと言うことは、波の上下変動が大きいことを意味する。 もしかしたら大津波の前触れではないか、そのくらいの認識で現実を捉えてほしい。 いずれにせよ、2か月後には、海外からさざ波を超えるいろいろな波が押し寄せると推測すれば、2つ以上の波が合成された時、より高い大きな波へと発達する。 今が例え、さざ波だとしても条件次第(対策)で、大津波に増幅される可能性は、実際に世界規模の地震では起きていることである。 新型コロナウイルス感染者は昨日も6242人確認され、死者は113人だった。 これをさざ波とのたまう輩がいたとしたら、非常識人きまわりないと思うのだが、それが国民に影響しているかもしれないと考えたらもっと怖い話である。 私の勝手な推測ではありますが、本当に怖いことである。 さて毎日このように新規感染者が確認されている中で、ワクチン接種急げといくら騒いでも、追い付かず間に合うわけがないですよ。 それもほとんど外出もしない、我がお袋のような高齢者にワクチン接種を7月まで打つと断言するが、たとえそれが出来たとしてもどれだけの成果になるだろう。 あえて効果があるとすれば、同居する人の場合に、子供や孫から感染するリスクがありますが、今の社会では高齢者が同居しているケースはかなり少ないと思う。 ならば7月までの高齢者ワクチン接種にどんな意味があるだろうか、間違いなくオリンピック開催時期には間に合わない。 まして私の予想通りだが、ワクチン接種予約からいろんな課題が出て来ているが、たとえば電話予約集中やワクチン誤廃棄など、あらかじめ推測できることである。 高齢者に電話させたら一般的には話が長い、インターネットが使える高齢者なんてほとんど会ったことがない。 さて次に一般国民にワクチン接種予約の準備を進めていることと思うが、高齢者ワクチン接種が完全に完了しないうちに、一般国民にワクチン接種を始めてしまうと予想が付く。 そうすると、現場ではいろいろな混乱が発生する可能性があるのではないか。何が起きるかは、その時に分かるであろう。 今、ワクチン接種で新型コロナを抑えようと一点張りであるが、そもそもその方針自体疑問を持つのは私だけでしょうか。 ワクチン接種自体、世界中で一番早い国でも、全員がワクチン接種完了しているわけでもないのに、日本がどんなに慌てて急いでも間に合わないのは当然である。 まずワクチン接種でオリンピックは乗り切れない。感染増加に追い付かないのにワクチン接種一点張りだけにすがるのは危険すぎる。 やはり今必要なのは、新規感染者を減らすこと。 3度目の緊急事態宣言を出しても相変わらず、作戦に変更がない。いや変更があっても説明が無いからそう見えない。 戦いに勝つには、相手の先を読んで、戦略を変えていく必要がある。様子を見てからの後手後手の戦法は、過ぎた過去を変えようとする無駄な対策だ。 まず、今起きている爆発現象の分析が重要である。 少なくとも感染原因が数え切れないほど存在するとは考えられない。 新規感染者は、過去の感染者の原因と同じであるはずだ。 ならば過去の感染原因を詳細に書き出して、ホームページに公開すべきである。 あとは、死にたくない国民は、それを守るだけのことであるから。 さざ波は、風が吹けば、地震が起きれば、いつかは大波、大津波に発達する危険性は無いと言えますか。そこまで日本は考えているのか。 (切り取り) インドでは連日、新型コロナによる1日の死者が3000人を上回り、8日の発表では4000人を超えた。また当局の発表に含まれていない死者が相当数いるとの指摘もある。死者の急増で火葬場が不足しており、空き地や駐車場で遺体を燃やすケースも相次いでいる。 | |
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