公道で電動キックボードの危険性は | |
2021年12月3日 2時5分の記事 | |
新型コロナの中、巷では電動キックボードの人気が出ているようですが、駅までの通勤等に便利なようではあるが、道路交通法も知らずに乗り始める人もいるだろうし、今の状況では危険すぎるのではないかと感ずる。 そもそも立ったままで20〜30kmもスピードを出して転倒すれば骨折くらいしても不思議ではないし、急に止まることも出来ないだろうから歩行者にぶつかる可能性もあったりする。 公道でも正しく安全に乗ることが出来ればメリットになるが、周囲の状況を把握しながら走行しなければ安全運転も出来ないので、普及させていくには自転車以上に困難があると思える。 電動キックボードは、原付(原動機付自転車)と同じだから、免許携帯、自動車損害賠償責任保険契約が必要だし、道路運送車両の保安基準に適合したものでないと違反になる。 今の社会的認知度は、道路交通法を理解して利用している人がどれほどいるのか、車の運転者の立場から見たときに自転車、バイク以上に危険を感じる代物であることに思えてならない。 まだ利用者が少ないから事故件数など大問題になっていないが、利用台数が増えれば当然ながらトラブルになるケースが増えると予想する。 とにかく歩道が走行不可だから、公道を堂々と走られても車両と認識できない時もありそうで、自転車以上に面倒くさい存在になるのではないでしょうか。 そして誰もが駅に向かって走行すれば、電動キックボードの渋滞が起きるかもしれませんね。 それから低速度の機種は免許不要、ヘルメット不要になりそうですが、公道へ出ちゃう人もいるんだろうなと思う。 いずれにせよ、人が乗るものだから事故は起こり得るので、今から交通ルールを徹底周知する必要があることだけは言えるだろう。 | |
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