ゴールデンウイーク明けは愚図つく天候か | |
2022年5月9日 6時5分の記事 | |
ゴールデンウイーク半ばから後半は天気が良く初夏のような気温であったが、今日からは季節が後戻りした天候が続くと予想する。 あくまで予報ではなく予想であるので正確性は無いが、今の気象状況からみると愚図ついた天候が続くと考えられる。 まず時速200mくらいのジェット気流が日本上空1万mくらいを西から東へ真っすぐに流れているので、移動性高気圧が次から次へと通過するのですが、高気圧の谷間に入った時は雨雲が出来やすく天候が愚図つきやすい。 そして高気圧の南と北には高気圧から吹き出した気流が渦となって前線を伴った低気圧を発生させるので、梅雨のような雨空になる可能性が多そうだ。 今の気圧配置が続けば、北海道と沖縄あたりが低気圧の通り道になることが多そうなので、引き続き山や海へお出かけ時は天気予報をしっかり確認することと、天候は1日1日と変わることに気をつけなければいけない。 特に北海道と東北には、時々寒気の戻りもあったり、移動性高気圧は大陸からの冷気を引き連れてくるため、今すぐ夏がやって来る状況は無さそうで、このまま梅雨の時期まで引っ張ってしまう可能性もある。 また今年の台風1号の進路方向が通常より東寄りであることから、大平洋高気圧の張り出しも例年より遅くなると思われるので、しばらくは真夏の太陽は拝めないかもしれません。 それから今はフィリピン付近海上の気流も落ち着いているため台風の発生もなさそうなので良いことであるが、裏を返せば海水温が低いのかもしれないので冷夏になる可能性も無いとも言えない。 いずれにせよ、最近の天候は例年の天気になるとは言い難いので、個人個人が日々天候の予想士になることがベストである。 さて天候の話は以上にして、新型コロナウイルス誕生から明るいニュースが出てこないので、何となくストレス漬けになっているような感覚があるのだが、何か一つでも解決してほしいと願うのだが、しばらくは天候気分となりそうだ。 まず今日は、ロシアで戦勝記念日を盛大に祝うのだろうが、そこで三三七拍子ですべてが終わるなら誠に結構なのだが、問題は大戦争に発展する方向性が大なので、ウクライナの反撃も万全の態勢で領土奪還に挑むはずだから、予想のできない展開となるだろう。 そして新型コロナウイルスは、3年目となっても根絶は不可能だろうと思えるので、なるべく感染者にぶち当たるリスクを作らない的確な行動を取るしかないだろう。ワクチン接種も毎年必要なのかもしれないが、いつまで無料接種が続けられるのか、そろそろ議論になるのではないだろうか。 それから山梨の突然の人骨発見は、一体どういうことなんだろう。 突然出現した不可解な状況のいち早い解明を願いたいところである。 あらためて今日のメインイベントであるが、ロシア大統領は戦勝記念日の演説で何を語るのか、全世界が注目する瞬間である。さてその結果は? 予想通りの詭弁で塗り固めた演説であり、欧米へのいっそうの敵対化を宣言したようなもので、心配されていた最悪の発言は無かったので、金市場もどよめくことは無かった。 しかしロシアを守る愛国宣言は主張せねばならないから、必然的に戦争は継続されることになるので、総攻撃の有無にかかわらず、ウクライナとしては万全の構えで抗戦体制を維持しなければならない。 見方を変えれば、この先だらだらと戦争が一年二年続くことにもなりかねないが、物価上昇や穀物不足がずっと続き、世界経済がどん底に落ち込むようなひと夏の経験をすることになるかもしれないことは覚悟しておいたほうが良さそうだ。 そんなこともありそうなので今年は野菜作りが忙しくなってしまった。 しかし現在の経済は、新型コロナウイルス医療ビジネスと軍事ビジネスの他に潤っている産業があるのだろうか、日々株価を見ていてため息が出るのはバブル崩壊後の再来かもしれないと感じてしまう。 とにかくゴールデンウイーク明け早々、5月も天気を含めて明るいニュースは無さそうではあるが、気分だけは常に晴天でありたい。 今日は、知床の沈没観光船の無人潜水機を使った捜索が終わったようだが何も手がかりは見つからなかった、観光船の前部から浸水が始まって後部の開いた引き戸から海水が激しく放出されたと考えられば、船内には何も残らないのも当然なのかもしれない。 そうなれば海洋を捜索することしかないわけであるが、外海の海流の流れは複雑怪奇であるので、季節や時間帯や深さなど様々なちょっとした環境の影響で流れが全く変わるため、捜索が何か月にも及ぶ可能性があるが覚悟することが必要である。 | |
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