ワクチン接種の本来の目的は重症化を防ぐためではないのか | |
2022年7月7日 0時25分の記事 | |
昨日の全国の新規感染者は、45,821人と加速度的に急上昇した、まさに感染拡大の決定打になったと私は読む。 さてこの原因は何だろうか。 農業に例えれば、畑の雑草をすべて除草できたと思っていても、1か月も経てばすぐに雑草が生い茂ってしまうのと同じだろうと思う。 新型コロナウイルスも完全に息の根を止めたわけではないから、当然このような事態になることは必ずやってくるわけで、基本的な予防対策を行っていない人たちから感染が拡がっているのだろうと思う。 我が町内では感染した噂を聞いたことが無いのだが、人が歩いていないのだから感染するはずがないのである。特に近所の高齢者の人は出歩かないので感染する心配はないが、病院やら施設やらに出かける人は感染リスクが増える。 これから沖縄など海のレジャーに出かける旅行者が多くなるだろうが、出かけること自体は感染リスクが高くなるとは思わないが、必ず夜の懇親タイムがあるわけだから、そこに感染者がいればウイルスをクーラーでかくはんするわけなので、全員が感染する可能性が大いにあると私は予想しているのだ。 とにかく、あなたの隣の人は感染者かもしれないくらいに思わないと、感染拡大は防げないだろうなと、自分としては日々心掛けているのである。 ところで参院選挙が終わらなければ、新型コロナ感染対策は動き出さないようだが、おそらく手遅れの状況になることは過去の経験をみても明らかに予想できるし、昨日の時点から緊急体制を確立しても良いと思えるほどである。 いずれにしても感染が拡がってから、手を打つことは遅いということであるので、考え方として間違っていることに変わりがない。 全国での感染者が最小になった時でも新規感染者は7千人台もいたのだから、ちょっと気を緩めればすぐにリバウンドすることは明らかであり、今回は誰も気にしていない人が多いだけに、ジェットコースターのようにあっという間に上昇していくと思うが、すでに中間点ほどまで進んでしまっているので、急ブレーキで感染を抑えることは不可能だ。 感染が拡大するとワクチン接種を急げという声が飛び交うが、すでに遅いのであるから少しくらい急いでも何のメリットも無いだろうと思うし、もともとワクチン接種は感染予防のためではないから、近くに感染者がいれば感染するのである。ワクチン接種をしたから安心だと言って出歩くほうが恐ろしいのである。 さてなぜここに来て急激に感染が増えたのだろうか。おそらく先週の猛暑の影響で、外出したものの暑くて我慢できずにお店などクーラーの効いた室内で長時間いる人が多かったなどが考えられる。やはり暑ければ、人は涼しいところへ集まると思うのだ。 結局、感染予防は、他人に近づかないことしかないだろう。 | |
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