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くる天
プロフィール
松原雄二のテニス技術解説-ブロくる
松原雄二 さん
松原雄二のテニス技術解説
地域:神奈川県
性別:男性
ジャンル:スポーツ 球技
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プロのテニスを基本とした松原コーチ独自の理論により、テニス技術をやさしく解説し、指導する。
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振り子スウィングの話し
[技術全般]
2012年1月3日 19時18分の記事

サーブやスマッシュで
がんばっているのにスピードが出ない人がいる。
逆に、一見ゆったりと振っているのに
速いボールを打つ人がいる。

この違いについて
いつも振り子の原理といっているのだが
ピンと来ていない人も多いと思う。

今日はテニス技術を語る上で前提ともなる
この、振り子について解説する。

今日は無料にするつもりだが
こうゆう、原理的なものや
一昨日のようなテニスの競技としての考え方なども
定期購読の中に入れて行くつもりだ。

やまけんさんからご質問をいただいたが
定期購読として、1ヶ月に最低でも15回以上
通常、20回前後は掲載する予定だ。

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さて、これが普通の振り子。




肩を支点に、腕とラケットが一体になって
下で前後に揺れる。

3枚しかない写真だが

1,2,3,2,1,2,3,2,1、 ・・・

というふうに左右に揺れるようにイメージしてほしい。


このとき、
肩の支点から、重心の距離までが決まれば
振り子の周期は一定に決まる。

腕の長さは大人同士ならそれほど違わない
だから男女を問わず
楽に動かせる振り子のテンポはほぼ一定になる。

細かいことを言えば
腕の短い女性のほうが大男よりも
振りの最適テンポはほんのチョイ速いことになる。


まずは、この振り子を実験してみてほしい
そして、そのテンポに逆らわない
スウィングのテンポを見つけてみてほしい。

これだけで、あなたのフォアハンドは
すばらしい物に変わるかもしれない。



次に、サーブスマッシュの振り子。

上側の振り子。




メトロノームだ。

下の付け根にばねを付け
上の棒を揺さぶれば重心までの距離により決まる
一定のテンポを往復運動で刻む。
重心までの距離は錘の位置をねじでずらして変える。


これを身体に応用。

肩を支点に、インナーマッスルをばねに
内旋、外旋で動く
肩の上で動く振り子をイメージしてほしい。




これも、人によらず
ほとんど同じテンポになる。

ほんとかどうか是非、実験してみてほしい。

その時にわざとテンポを変えてみて
それが楽に出来るかどうかを調べてみるとよい。

もちろん楽じゃないはず。


つまりこのベースのテンポに上手く乗るようにすると
自然に、無理のないのテンポで
かなり強力なサーブやスマッシュを打つことが出来る。


実際のプレーではインパクトで腕が伸びるので
こんな形になるので、念のため。




女性なら
このテンポに完全に乗ればいい。
なめらかで美しいスウィングから
えっ、女性が、というショットが打てる。

男性は
前半のスウィングはこのテンポに乗り
後半、インパクト前後を
腕をねじ伏せるように加速してやると




超強力なスマッシュやサーブになる。



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◆この記事へのコメント(新着順)
1. やまけん 2012年1月4日 2時10分 [返信する]
1か月の記事量了解です。
ぜひ読ましていただきます!

 


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