このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
くる天
プロフィール
松原雄二のテニス技術解説-ブロくる
松原雄二 さん
松原雄二のテニス技術解説
地域:神奈川県
性別:男性
ジャンル:スポーツ 球技
ブログの説明:
プロのテニスを基本とした松原コーチ独自の理論により、テニス技術をやさしく解説し、指導する。
カテゴリ
全て (193)
フォアハンド (57)
バックハンド (26)
サービス (23)
ボレー (27)
スマッシュ (3)
スライス (7)
リターン (7)
シングルス (9)
ダブルス (4)
技術全般 (16)
メンタル (2)
傷害 (0)
練習法 (2)
選手評論 (0)
ジュニア (1)
アクセス数
総アクセス数: 344133
今日のアクセス: 44
昨日のアクセス: 45
RSS
ラケット面を感じる
[技術全般]
2012年7月20日 22時18分の記事

今日は以前の定期購読記事を焼きなおし

基本的な話なので無料の設定

たくさんの人に読んでほしい。

フォアハンドでインパクトの面をしっかり作るため
ちゃんと、テイクバックの面や引き方を作る。

ちゃんとやっているはずなのに
ボールを完璧にコントロールする人と
まだ少し、とっちらかる人といる。

もちろん、打点との位置取りや
実際に打つときの打点の高さなどで
微妙な調整が必要なのは間違いない。

実はこれらのことに
ハードウェアーだけではなく
ソフトウェアーも重要な要素になっているのだ。

今日はインパクトの時に何を考えるのか
どんな絵をイメージするのかというお話だ。

【PR】システム構築、ソフトウェア開発はイーステムにお任せください


私がフォアハンドを打つとき
ボールが下から見えるときがある。

私はかなりなトップスピンなので
ラケットはボールの下から上に向かって
こすり上げていく。

このインパクトの状態を目撃するのだ。

ボールの高さ、打点は腰辺りが多く
目の位置より上であることはめったにない。

だからこの現象は
私が超能力者であるか?
単なる、錯覚か?

もし超能力が使えれば
宗教法人化して、もっと稼いでいるはずなので
たぶん違う。

そうすると錯覚ということになる。


実は錯覚するほどに
明確なイメージを作っているのではないだろうか。

あまりにも明確すぎて
それが映像化してしまう。

ラケット面がボールをこすり上げ
ギュウッと、ボールを捕まえた感触
見た記憶が間違いなくある。


もちろん、ジョコビッチやナダルのレベルで
ショットを打っていたわけではないので
彼らほどの達人の見えるレベルは想像するしかない。




さて、「ギュウッ」 という表現をしたが

これはどう考えても、音だ。

実際にインパクトを音で捕らえている人もいるようだ。

「うーう、わー」 、「はーあ、アー」

なんと言う字を当てはめていいかわからないが
全豪の女子シングルス決勝を思い出してもらえばいい。

まあ、あの声がインパクトを思い浮かべて出ているのかどうかは
本人たちでなければわからないのだが。

とにかくあの声とは別かもしれないが
インパクトにはインパクトの音がある。

私の場合は、ギュウッか、ガツッ、といったところ。

トップスピンロブだと、「グジュウッ」といった感じ。

ナダル打ちなら、ギューン。




たまたま分かりやすいのでフォアハンドを例に挙げたが
別にどのショットでも同じ。

スマッシュならインパクトの面は完全に感じているし
ボレーでも同じ
スピンサーブもバッチリ。


ただ私の中で比べると
フォアのほうがバックよりもいっぱい感じているし
ショットの回転量やコースでのバリエーションが豊富。

明らかにバックだとイメージの量が乏しい。




以前うちに在籍していたコーチで
バックのトップスピンはプロ級
フォアは中学生並みというのがいて
バックの感じ方を聞いたら
とてもはっきりとした答えがいくつも返ってきた。

そして、フォアでは何も感じていないようだった。


さてそろそろ実用的にまとめる。

苦手なショットがあったら
本来あらねばいけない
ラケット面とボールとの出会いを想像してみる。

ラケット面が垂直で
面の真ん中で捉えて、こすり上げる、とか。


そして同じことを想像しながら実際に打つ。

音や、手の感触の表現は
これをやっていると、少しして、自然に発生すると思う。



もちろん、面の使い方や姿勢など
とんでもなく違っているとしたら
感覚以前の問題かもしれないので、念のため。







最終編集日時:2012年7月20日 22時18分

このブログへのチップ   400pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]
[チップをあげる]

このブログの評価
★★★★

[このブログの評価を見る]
[この記事を評価する]

◆この記事へのコメント
コメントはありません。

◆コメントを書く

お名前:

URL:

メールアドレス:(このアドレスが直接知られることはありません)

コメント:



◆この記事へのトラックバック
トラックバックはありません。
トラックバックURL
https://kuruten.jp/blog/tb/matsu-tennis/196016

Copyright (c) 2008 KURUTEN All right reserved