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戦争を終わらせることの困難さ
[政治]
2014年8月15日 7時5分の記事

天皇が玉音放送することで国民に対して戦争終結させるについて放送させまいとする軍部の妨害があったのは周知の事実である。否、戦争継続を主張する陸軍に対して鈴木貫太郎首相は御前会議を天皇に取り付けることで戦争終結を図った。この動きを察知した陸軍分子が首相官邸・首相自宅を急襲したが鈴木は間一髪危機を脱したという。軍の独走を許すことの怖さがここにある。
 帝国主義国間の戦争は、講和条約締結を目的とする。ところが本土決戦を主張する軍部は絶滅戦争を意図し、明らかに、軍事は政治の延長であることにすら逸脱している。また当時の天皇の統帥権にすら反している。これは単に愚かさだけでは説明できない点である。武器(武力)を持たした軍部の独走する怖さだ。
 これを、現在に引きなおしてみても、安直に集団的自衛権行使容認を認める愚かさのほかに単に・・・
 

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愚かさだけでは説明できない自衛権行使・抑止力向上の措置が軍事力・戦闘能力を独走させる結果となりはしないか。
 確かに憲法は内閣総理大臣その他の国務大臣は文民なければならないとして、歯止めをかけてはいるがもっぱら戦前の体制に戻ることを良しとするような分子が務めるのであれば、どのように推移するかは要注意なのではなかろうか。

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