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世界同時好況の中でひとり
[世界経済]
2018年10月6日 17時43分の記事

世界は今やマイナス成長を知らない、かのマイナス成長のロシア、ブラジルさえプラスである。IMFはGDP成長率を去年の3.7%から今年の七月には3.9%へと強気の見通しである。

 そのなかで日本だけは1.0%の低い成長率、否、停滞しているのだ。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事からは4日、根強い低インフレと成長の鈍化、急速な高齢化に直面している世界第3位の経済大国である日本に対し、経済政策の全面的な見直しを促したとされる。アベノミクスのことである。

 今が振るわなくて今後が良いわけがない。世界におくれを取っているとの指摘は既にある。

 あまりに金融緩和に頼りすぎ、肝心の新たな産業の育成を怠った。世界に後れを取ることに危機意識が欠けた。実質賃金の低下は国民の生活と意欲を停滞させ、人口減には一向に歯止めはかからない。人口が増えるような環境でなければGDPの伸びは見込めなくなっているというのが世界経済の趨勢である。
 見かけの虚金に頼りすぎ、国民の生活を包含する実体経済は後れを取った。今後世界に追いつけるものか不安である。
 指摘のある、地方経済の停滞こそこの元凶の一つである。
世界同時好景気もマイナスのかなり大きなブレも指摘されている。

すなわち、IIF発表の2018.3.30の世界の債務総額は3京4700兆円と10年前の2.9倍にも膨れ上がっているという。
リ−マンのおくれを取り戻すのにこれほどまでの借金をしてまで経済をもちこたえさせているのだ。

米中貿易戦争、米の金利上げ、、欧州リスクなどのマイナス諸要因による世界好況が破けた時、余力のない日本経済の受ける打撃の予想は推して知るべしである。

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