ゴーン逮捕から判明したもの | |
[社会] | |
2018年12月12日 15時32分の記事 | |
破綻寸前の日産自動車をコストキラーの手法で復活させた。その功労者であった。西欧の合理主義の貫徹は日本の非競争原理を撃ち破りV字回復を実現するに足るものでグローバル多国籍企業の氏の手により可能となるものであった。 そこまではだ。晩節を汚したのだ。 世界注目の中、日本の検察。守るは日本を経済犯罪から守る?有価証券報告書虚偽記載は商業秩序を破る罪で額が巨額だ、日本の商業の信頼を守る。大いに結構。特別背任罪となれば会社を食いものにしているのではないか。許し難いことだ。嘘つき官僚には甘いが民間で外国人には厳しく、それで日本の社会規範が保たれるのであればだが。 グローバル企業経営者は日本への愛情からではない、やはり根無し草、見ての通り金と地位への執着。 今は商業も倫理を言う時代だ。 自動車産業は国の中心だ、日本もルノーの仏とても同じだ。 失業率の高い仏を助けるために稼ぎ頭の日産に犠牲になってもらう。それは俄には承服し難い。 当面互いの利益と面子を掛けた戦いが続くだろう。刑事司法は日本国の社会秩序を維持するのであれば、何ら問題ない。如何にグローバル企業であってもここは日本なのである。
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