わずか数週間の検査の遅れが米の感染爆発に | |
[天災] | |
2020年5月9日 20時41分の記事 | |
アメリカの新型コロナウイルス感染者数は120万人をこえている。なぜに、最初は数百人の感染者、素早い入国制限、トランプ大統領をして楽観視させた。世界最強の米疾病対策センタ-CDCが検査試薬をいち早く手配発動したのだが、試薬に不純物が混入したため3〜4週間の遅れが致命傷となり千、万、十万と指数関数的に増えてしまったのだ。検査がないと感染者が見えない隔離ができないのだ。国家非常事態宣言で外出制限を打ったのだったがウイルスに後れを取ってしまったのだ。 如何に、検査が大事かわかろうというものだ。 それに比べ、37.5度の発熱が四日以上続いて重症化の危険が高くなるにも拘らず、肺炎の所見、医師の進言でもPCR検査検査を受けさせないことが見受けられた、厚労省基準。 人命軽視も甚だしいのではないかの疑念すら沸いてこよう。 否、検査を軽視し、顕在化させる感染者数を低く抑えるとも思しき感染対策上も許されない人命軽視否経済重視でもない。恣意的であり。どこか他人事的。やはり、憲法を尊重できないような人材はこうなるのかとさえ連想してしまうではないか。 今の日本が爆発的感染拡大の手前でいられるのは国民の厳格なまでの衛生観念、身を殺してまでの自粛、営業自粛に依存するところが大であって。これに感謝もできないでいる為政者。 しかし、依然予断を許さない高止まりの新規感染者数、死亡者数。 速く足らざる検査の実施、願おうべくは治療薬、そしてワクチン。 油断は大敵、長丁場への戦いの道は続いている。
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