ボルトン暴露本から読めること | |
[政治] | |
2020年6月23日 8時10分の記事 | |
トランプ政権で外交などを担う重要な役職であったボルトン元大統領補佐官が、在任中の政権内幕を暴露せんとして出版に至った。 その目的はトランプ政権は一期限り再選させてはならないというもの。 国際政治の冷徹な力学を承知の氏によれば、トランプ外交は目立つことのみを目的としたようなそれも再選の為、外交的成果は何ら得られていないという。それもそうだろう。 トランプ氏が氏にフィンランドはロシアの一部か?など聞かれれば、無知もここまでくれば、相手にする気力も失せる? アメリカ国益の厳格な守護者にしてみれば、トランプ流で金正恩委員長が友達感覚で動くなど阿保らしいのではないか。 大統領選にあと五か月、コロナの荒々しい洗礼を受け、その感染者死者数は第一次世界大戦の米の戦死者に匹敵するまでに至った。これだけで大失点、信用はない。加えて失業者数の激増、経済の悪化とくれば持ち点も得点もお寒いこととなる。 挽回は対立候補の例のクリントン候補メール流失事件に匹敵するようなスキャンダル、喉から手が出るほどほしいところか。 トランプ挽回策から当分関心が薄れることはない。
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