パンデミックの原因者 | |
[政治] | |
2020年7月9日 21時2分の記事 | |
依然劣ろえぬ新型コロナウイルス国内感染者数。7/9は224名の過去最多の感染者数を記録した東京都だ。世界は依然パンデミックで感染者数1200万人死者数55万人余も止まることはない。 中国武漢で発生したとされ当局の隠蔽でその実態が明かされないままいわば意図的(悪意知ってて)な不作為でパンデミックに至ったとその疑いは拭いようがないのだが。 14世紀ヨーロッパ、ペストの大流行で人口の1/3である3000万人もの死者を出した原因者と目されるのが、ペストがキルギスに起原を持つところ、モンゴル軍チンギスハン元帝国の侵攻で、当時イタリアベネチアの植民都市であった黒海クリミア半島のカッファを侵略した。その時モンゴル軍内で広がったペストの死亡患者をあろうことか投擲機でカッファ市内に投げ込み瞬く間に市中感染は拡大し、航路を通じて、ヨ-ロッパの港からヨ-ロッパ全土に広がり500回もの感染拡大を繰り返し最悪のパンデミックを招いたとされる。 ここでも悪意人為により細菌学もない無防備の当時の人々の犠牲をもたらしたといえるのではないか。 同様のことは第一次世界大戦の最中、戦闘国間で情報を隠蔽したがために、世界的パンデミックを招いたスペイン風邪にも見られる。 こうした、人為により増幅され人の弱さに無慈悲に(ウイルスにとっては好都合な)とりつくものだと知らされてくるのである。 今回の新型コロナウイルスのパンデミックも過去の教訓を生かそうとしない人或いは国家の弱みにまさに付け込まれたものではなかろうか。
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