中国覇権主義の限界 | |
[政治] | |
2020年9月5日 11時30分の記事 | |
新型コロナウイルスのパンデミックの原因者として世界の不信を買ったのも、隠蔽主義。権力集中も一人に集中させることの危険を示している。感染拡大を防止し武漢に封じ込めておかれたものを敢えて隠した結果悲惨な世界への感染拡大を許した。 これが毛沢東主義への習政権の回帰によるものとするならば、決定的な時代錯誤であろう。なぜなら、封建地主を打倒した毛沢東の農民革命までは良かったとしても社会主義化に失敗し、文化大革命四人組(毛を入れて五人組とされる)これは権力回復の為の反革命として毛のレガシーを帳消しにすべきもの。以来独裁の弊害阻止の国家主席の任期制が重要であったものを習近平氏は撤廃しようとしている。 社会主義化には資本主義的手法での経済的基盤の発展が必要であったとされる、しかし資本家抑圧の為の独裁が人民や他民族抑圧の独裁に成り下がっているのではないか。 権威なき毛沢東の強権的・暴力的手腕のみ手本にするような政権であれば論理も倫理も正当性なき覇権主義ということになろう。もちろん世界に通用するものではない。 それは監視カメラ三億台による人民監視密告言論抑圧というような極めて強権的で危うい手法に頼らざるを得まい。 米中対立で余りの強権覇権狡猾主義は米国の怒りを買いその歩みは滞っている。 口にこそ出さなくても今の政権に皆批判的であるとすら言われる。 中国13億人人民の命運を人民の手にゆだねる日は来るのであろうか?
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