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コロナを問う衆院解散
[政治]
2021年5月15日 18時12分の記事

本国会の会期は6/16。オリンピックを控えてとは言え、新型コロナウイルス対策において与党自民党お粗末の度を越え後手後手、つまり経済再生担当大臣がコロナ対策の指揮を執るなど、片足を経済に置いている始末。命のワクチン接種に決定的遅れをとる。医療崩壊を防ぐべき病床確保を怠り、一年余に何を行い何がどうできなかったか総括を聞くこともない。

オリンピックが国民を酔わし来る任期満了秋の衆院選に票を頂戴したいがためのものならなぜ感染を抑え国民に安心を与えることに専念できないのか。

否、感染爆発を引き起こそうがオリンピック票さえ手に入ればというなら、感染対策はさほど重要ではないか。何が何でもオリンピックさえ開催できればというなら。国民はたまったものではなかろう。

そうであれば、コロナ対策の過去今未来を問うべく衆院解散も合理的帰結となるのではなかろうか。

問題は変わるべき野党勢力がどこまで統一できるか。

それを、試金石として選挙で問うてみる。確かに緊急時に行政が変わり一貫性継続性を欠くことに一抹の不安はなくもない。

しかし、与党コロナ対策に一貫性もなく逆に問題の与党施策は継続性は断つべきであるのであるから。

一つ、野党勢力にコロナ対策の提案施策を示してもらう手はどうであろうか。





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