「五輪開催は普通ない」尾身会長発言の波紋 | |
[政治] | |
2021年6月6日 21時26分の記事 | |
分科会の尾身会長。WHOに籍を置いていた。世界が仰ぎ見る感染症の専門家とは彼のことを言うのだろうか。(尾身氏は厚労省に入省後、WHOに出向し西太平洋地域の小児麻痺(ポリオ)を根絶させた人物として世界的に知られているという。内戦が起こっていたフィリピンではラモス大統領(当時)に依頼をし、ワクチン接種のための『停戦協定』を結ばせたという逸話もあるそうだ。) 「パンデミックのところでオリンピックをやるのは普通ない。」さもありなん。パンデミック終息宣言後ならまだしも、変異株は比較的感染者を抑えたアジアの国で感染拡大の兆しである。日本も然り。 医療逼迫の拡大の必然。人が集まるのであるから規模縮小し管理体制強化は当然。そうまでしてやる目的の明示。全て指摘の通りで忖度などは微塵もない。人の生命安全を守るのであるから。 苦々しく思うは政権与党か。政治は結果責任。自民党票が激減するのを防ぐことが結果として求められるようである。誰の為の結果か?国民の為の結果ではどうもないようである。 アスリートの為、IOCの為、なるほどそれでは「犠牲が必要」なわけである。 ただ、金銀銅メダルもよいだろう、国際交流は残念であるが、もし結果として東京(五輪)株のようなもの、すでにそれらしき発生は見ているらしいが、出てきて感染拡大に歯止めがかからなくなったとしたら、結果責任はということだろう。当然選挙票に反映されるだろうが。 全てオリンピック誘致に端を発し、あわよくば、国民を興奮と熱狂に酔わせ憲法改正にまでこぎつける・・・ 経済失策に限らず、官僚忖度改竄、金権腐敗、コロナに悉く打ち砕かれた企てと映ってしまうのはいかがなものであろうか。
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