岸田新総裁選出による政治の動向 | |
[政治] | |
2021年9月29日 15時16分の記事 | |
岸田文雄前政調会長が自民党総裁選を制した。宿願の総理就任、総選挙の顔となった。 これで落ち目の自民党はなんとか辛うじて選挙を戦える。 安倍路線に距離感が感じられるし、改めて自民党与党の人脈の幅が見て取れる。返す返すも野党の層の薄さ人材の幅のなさ、55年体制で与党支える野党として国民を裏切ってきた付けは大きい。 じゃあ、何を見て投票すべきか。アベノミクスの総括すらみられないのであるから、どこへ向かうか期待など持てようもないし限界は既にある。自民党の向かう方向はその憲法草案にあるところだ。 日本国憲法をぐっと戦前寄りに引き戻し天皇をまたまた引っ張り出し、どちらかと言えば沈没気味の家族を個人の上に置き、国家を重視するような。いかなるビジョンであろうか。あまり興味はわかないが。自民党=既得権益政治が続けばいつか日本が立ち居かなくなるは想像に難くないのであるから。 野党諸君、瓦解の安倍菅政権からのおこぼれ票がより期待できなくなり、要するに如何に野党一致して向かうべき日本の未来へのピジョンを、示せるかがかかっている。 国民の信任を得れば今度こそはヒト物金を投入し、地道な政党活動を行ってほしいものだ。 北が弾道ミサイルを打つたびに票が自民に流れたりしないようぶれない選挙活動をお願いしたい。
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