目指すべき道、国家観を示すことができたとは | |
[政治] | |
2021年10月3日 17時31分の記事 | |
右は自民党総裁選で高市氏を支援した安倍前首相の言葉である、岸田氏と高市氏は二位三位になった時の約束があったそうで。決選投票を制した支援票はそこから、これでは頭が上がらない。 結局3A(安倍麻生甘利)の上に載っかかっての総裁の座である。岸田氏が新たな政策を打つにしてもそれらの間隙を縫ってということ。限界が見えるではないか。 そうなれば、政権交代するに如かず。 ぐっと日本を戦前寄りに引き戻す。そうした国家観を今回しめせたというべきなのか。 彼の歴史修正主義者、表向きはそうでなくても好戦的で帝国主義間戦争突入には政府が決定を下したのを否定的には捉えぬはずである。戦争が決して強いのでもなかったが市場欲しさの侵略略奪戦争であった。いやしくも戦争だ。勝つ戦争をしなければならなかった。ところが、かなり無責任。いい加減さはしまいには神風が吹くなどと。 そこには僅かな責任ある有能な指揮官がいたかもしれないが、無理で無謀な作戦(インパ−ル作戦神風特攻隊など)が目立つ戦争遂行であったろう。 かの敵ロ-マ軍を苦しめた戦術家カルタゴの「雷光」ハンニバル将軍、戦略家マケドニアのアレキサンダー大王、でなくても対外戦争の経験が多くなかった日本、重厚な「戦争論」のような戦争哲学書を生むヨ-ロッパのような土壌はなかった。 こういう負の歴史、反省の歴史にたった戦後日本からの出発であるならば、我が国の進べき道国家観は日本国憲法に求めなければなるまい。 歴史、を修正するなどの不遜な心は金権腐敗官僚忖度改竄森友加計桜と不祥事が後を絶たない。 弱すぎる野党も国民の覚醒投票行動によりそして厳粛なる政権選択が行われようとしているなかである。
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