なぜ立民は惨敗したか | |
[政治] | |
2021年11月1日 17時7分の記事 | |
野党共闘、候補者の一本化を進め、自民党側の自沈もあって、政権交代あるやに思いきや大幅議席減の惨敗結果。共闘を組まない国民民主、維新は逆に躍進した。 聴けば共闘側の立民党首の問題点があるという。 共闘を共産社民などとでなく国民民主と組むつもりだなどと日和見したという。これでは多くの無党派層は投票に迷うではないか。 票が逃げるのも当然。 けだし、その根底には連合(組合と言うものは一見労働者の味方のようだが集団的に個々の労働者を裏切る面に気づかなければならない)は集票マシンであるので共産党嫌いには配慮しての言動なのであろうと推察はつく。 政治学の原則。政党は連合のような利益集団の利益を代弁する圧力団体なのではない。「全国民の代表」としての利益・意見を集約するのが政党の使命である。 どうぞ、原則に立ち戻っていただきたい。 日和見に走ったがために今回どうなりましたか? 選挙戦で伸び悩んだのではなかったですか。政策を戦わしてシャ-プに集約していく、政党が最も生命力と勢いを取得してゆく行為ではなかったですか。 国民に寄り添い、市民連合がわざわざ用意してくれた綱領があったのではなかったですか。 上から目線で街頭でが鳴ったことはなかったですか。 その資質が欠けるようなら、いっそ、菅を岸田に変えたような首のすげ替えも今回のような成功例として特筆すべきことではないかと思うのであるが。
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