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どこに行った日の丸半導体
[日本経済]
2021年11月24日 16時56分の記事

今や台湾TSMCの次世代AIなど半導体シェアは世界トップ(独り勝ち)。方や日本の半導体産業の凋落は著しい。半導体は今や自動車家電にさえなくてはならないもの。それほど重要に気付くのが遅かった。

凋落の原因は、意外に技術現場にあったという。技術力を高めても値段が高くなって高々数年の代物買ってくれる売れるものであればよいのだ。顧客ニーズ優先と行かなかったという。採算が取れ儲かるものでなければならなかった。全てを一企業が生産する一部門に過ぎなかった半導体部門。日米半導体摩擦で叩かれ他があるからいいやと譲ってしまった。しかし、これを国の浮沈をかけた台湾の利益の上がる先端を優先するという力の入れ方は成功へと導いたという。日本はスマホパソコンの半導体すら自国生産できないでいる。

自立性と不可欠性。最低でも自国生産でき日本がなくてはならない存在となること。半導体において作れないようでは失格。日本が強い分野である製造装置、素材の技術、検品技術(そうとう複雑なシステム)には政府が財政投資すべきであろう。


日本は需要の先、日本の産業政策の先が政府によって確立されていなかったのが敗因。政府民間も半導体の重要性が描く未来の産業政策が描けてなかった。いまこそ、ここで踏みとどまる最後のチャンスといわれる。

日本が台湾の協力も得て(熊本の新工場)半導体を作れるようになるとともに、すでにお解りのように日本がなくてはならない不可欠性の価値を高めていくことこそ、経済は国を経し民を済う、力(政治力)と成り得るのである。

立民諸君、ここを攻めてみられてはどうだろう。政府が積極的にお金を使い高める存在不可欠性こそは軍事にも勝る安全保障にも勝る、優れた価値なのである。


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