孫子の兵法から見る日米開戦 | |
2021年12月4日 18時24分の記事 | |
戦争は極めて危険かつ高コスト、少しでも早く終わらせろという孫子の作戦篇第二。 出来れば戦争しないで勝つ。戦闘行為は極小に。それが、 ずるずると負け戦を長引かせ終結の時期を誤りソビエト参戦を許し。大空襲原爆投下。被害をこの上なく広げた。孫子曰く拙速を厭わぬ決断がなかった。 勝つ見込みのない大国へ無謀な戦争を仕掛け、戦争全体の計画もなかったようだ。だからズルズル。高いコストが戦争ならなおさら必要だった。愚か。 帝国主義市場争奪戦、好戦的ナショナリズム、ファシズム、勝つことなどは念頭になくて、市場欲しさであった。 あれから80年。 戦争放棄は、むしろ戦争の危険を回避する賢明な道ともいえよう。 台湾海峡、一つの中国を主張する人民解放軍の台湾進攻が、日本の有事となるかが問われている。 日本の外交手腕が問われるが、孫子の兵法によれば、リスクを避け、やはり外交交渉による解決に尽きようというもの。 今や米中対立。台湾の防衛戦争はあっても、日本は戦争回避にこそ準備を怠りなく。孫子の応用として平時におけるしっかり準備、戦争回避の準備計画に力を注がなければなるまい。
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