2023経済の見方 | |
[政治] | |
2023年1月3日 10時54分の記事 | |
アメリカはじめインフレの影響はかなりの期間不可避の状況である。コロナパンデミック事情はあるとしても、すなわちそれはウクライナ戦争は資源価格の高騰はじめ(食料事情も)ロシアを世界市場から締め出すということの反動として必然的に発生したものだからである。調達先を露国以外に求めたとしても世界的にパイは限られているからである(容易に増産を引き出せない利害状況から)。戦争の終結も見通せない上にだ。 米国の金融引き締めでも賃金の高止まりがありリセッションは失業率の上昇となり米景気の後退は着実に日本経済に影響するであろう。 中国経済はゼロコロナ政策変更による不安定要因、基盤となる不動産価格の低迷はGDPの弱さに直結している。 円高により戻す可能性、もともと円の実力は一ドル90円、調整されるのが為替の本来の姿であるが。日銀黒田発言もあり。低賃金低金利の日本経済が諸物価の上昇にさらされている。これ以上に国民の財布をへらして経済を持たそうというのだから、GDP経済成長は絵に描いた餅ともなりかねない。アベノミクスで現状維持経済に慣れ切った経済を立て直し未来ある活力のある国民経済を取り戻すには、政権交代を踏まえ、よほどの策士とニューリーダーの登場に期待するしかないともいえようか。
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