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米資本主義見えざる手で導かれるもの
[政治]
2023年1月22日 12時7分の記事

アダムスミス曰く神の見えざる手により幸せの国がおとずれる100年余のちには。自由放任主義の論者と称されるが実はそれには批判的であり、正しく導かれてこそ訪れるものだとされる。

正しく導かれているだろうか。資本主義自体恐慌を繰り返し資本財をリセット滅却し(労働者もまた)景気循環を繰り返す。大恐慌では世界が社会が失業者にあふれ成り立たなくなる。資本は必ず過剰になりはけ口を他国に求め帝国主義間戦争第二次世界大戦を経験している。資本主義を国家が管理したものの正しく導かれてはいないだろう。資本主義の盟主であるアメリカは最大かつ最後の牙城。しかし、その世界史的地位は相対的低下の方向である。

対する社会主義専制国家、中国の台頭に恐怖し正面作戦を取らざるを得ない米国。ウクライナどころか。

中国に2029年GDPで米国は抜かれんとする中、少子化一人っ子政策が災いし、そうはならなくなろうとしている。しかし、油断はできないという。

米国内対立は共和民主と二分しても外に目を向けざるを得ない板挟み。大国としてのポジションがそうさせる。資本主義のもたらした世界の気候変動地球環境破壊に率先して取り組み世界のウェルフェアを政治軍事経済において主導しなければならないか。かなりの高負担である。

対するそういうものへの決別を突き付けたロシア。神の見えざる手は資本主義利潤追求剰余価値の蓄積とそれに反対するベクトルがイデオロギー性を超えて働こうとしている。

果たして100年後に形になるものかは。




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