| 僅差で負けたのでなく全敗 | |
| 2023年4月24日 13時18分の記事 | |
五つの補選は岸田政権の中間評価ともいわれ自民党の四勝一敗にもかかわらず勝った感がないという。勢いのある維新の党が一矢報いた。 千葉五区に至っては野党乱立自民得票数の倍もありながら全敗はただただ愚か。政治と金で勝つ好機を野党統一もできないためにわざわざ自民党に明け渡した。 国民に責任ある野党政治が僅差で負けたにこだわるようでは、その差は縮まりようがない。この差は大きいというしかない。 立民は既成政党勢力に堕してしまっている。なくなった民主党のかけらのままとして国民の信を得ることからさらに遠ざかろうとしている。どっちを向いているかわからないというわけである。母体と言いたげな連合の右傾化。地方の地道な組織力の自民党に勝てるとでもいうのだろうか。 しがらみのない維新、これは強みなのかもしれない、立民を抜き野党第一党となったとき、野党を引っ張ってゆけるのか、それにはいかに時間がかかるかドラステックな政治が無党派層から支持を得て野党勢力が過半数となり、合従連衡が功を制するときはいまだ見えてこないのだが。
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