ハンガ-ストライキが死因... | |
[政治] | |
2023年5月18日 19時37分の記事 | |
日本維新の会の梅村みずほ参院議員が16日の参院法務委員会で、2021年に名古屋出入国在留管理局で病死したスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)について「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれない」と発言したという。 メディアも含め入管収容施設における事故として日本の人権軽視の代表かのように喧伝されてきたからである。事実なら様相はガラっと変わるからだ。 不法残留、枚挙にいとまがない。彼女も留学のビザだったという。死者の名誉を棄損する誣罔(わざと虚偽を弄する故意)は許されない。憶測はいけない。 公共の利益を図るなどが認められるなど事実の根拠に基づくことが求められる。ただ、ハンガ-ストライキの場合にはそれに応じた対応がなされなければならなかっただろう。死亡させては責任は免れない。医療機関に送致もなかった。 鎖国政策の国日本。厳然とした入管の歴史がある。日本を守る防波堤である。すべて日本を守る貴い理念に基づいている。厳しすぎても厳しすぎるに超したことはないだろう。難民認定が世界に比べ極端に少なく(別の名目で入国保護はあるのだという)際立っている。 グロ-バル世界が将来に向かって広がっている。日本国民が単一民族として今後とも経済文化ともに栄え、少子化にみられる深刻な国力低下に瀕し、それでも栄えていける展望が見えてきているのだろうか。十分な議論と政策が担保され、国民の理解と支援を得て、国を守る入管の役割を期待したいところである。
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