ゼレンスキ-広島G7サミット参加に思う | |
[政治] | |
2023年5月21日 16時14分の記事 | |
電撃否周到に準備ともいわれる。いわば戦争当事国ウクライナに変わらぬ支援を続けることでロシア対西欧の対立構造の当事国となっているG7。F16戦闘機も当然供与するであろうし戦車だけでは脆弱な防衛システムも供与もなされるであろう。サミットまで乗り込むことでその団結意思は強固なものになったであろう。そもそもプ-チン氏にとって西欧文明との対決姿勢のウクライナ侵攻である。 岸田首相にとって地元広島原爆慰霊碑に献花資料館訪問と自己ピ-ア-ルに事欠かず、肝心の原爆資料館本館ならぬ別館に入ったなど表面上の儀礼に終わったのでは、被爆者からは落胆の声も聞かれるというが。 グローバルサウスというG7と距離を置きロシアとの関係も重視する招待国BRICS諸国もやはり自国の利益優先が前提であることに変わりはなかった。 ウクライナを離れて余裕をみせるところ留守のバフムトが露軍に陥落したとの知らせが入っている。 結局勝敗は戦況次第ということか。なんとなればゼレンスキ-は弾薬兵器の催促ばかりが目立っていた。 ここまで出かけてきて反転攻勢はもはや後戻りできない一定の成果が不可避となるところまで自らを追い込んだ結果となったのではないか。戦果のないままヨ-ロッパに再び厳しい冬にまた支援を送る余裕はありそうにないともいわれる。その点追い詰められて迸りでた訪問のようにも見えてしまう。 もう反転攻勢はこれ以上遅らせる理由を見つけるのはむづかしくなっている。戦うのは兵卒である、犠牲を厭わずとはいうものの、多くの屍の山を築かねば将来は見えてこないのであろうか。 中国が仲介で停戦という話もあるがG7に合わせて旧ソ連邦中央アジア首脳会議を主催するなど自国の利益拡大に余念がないのも事実である。
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