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世襲政治が停滞の原因か
[政治]
2023年6月4日 11時28分の記事

失われた30年間の総理大臣の六割が世襲、自民党に至っては八割だという。逆にその前30年は世襲はゼロだという。何をか物語らんや。

19世紀後半イギリスでは労働者の不満が高まり選挙制度の改革がなされ、二大政党の方針として地元と縁のない立候補となり貴族院一代を除いて世襲制はむづかしくなっている。多様な人材が得られる。

世襲議員は地盤看板カバンを受け継ぎ選挙に強いし。地元の利益に厚く、究極の既得権益政治に堕しているのも世襲の強い自民党の姿だといわれるところだ。

改革はなくなったと囁かれる岸田政権、長男の秘書官更迭など、世襲三代の到達点となるのであろう。如何に自民党中道で有力な宏池会の流れを引き継ぐものとはいえだ。

大胆な改革、救国政策を打ち出し、活力ある日本の未来を切り開く力、世襲を脱し、青山の志を抱き経国済民の志を有する若き志士を抱かずんばこの国の生末は怪しい。

それを可能にするには、少なくとも英国にみられたように国民の政治に対する厳しい目。それを力に変える投票行動、野党勢力の政権奪取に向けた脱皮にかかっているといえるのであるが。


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