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クラウゼヴィッツ戦争論の信奉者
[政治]
2023年8月12日 11時4分の記事

それはプ−チン氏といわれる。氏のバイブルだとも。戦争の本質そして戦争の姿(Zein)を解明した古典である。

「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である。」とする。なぜか同書の精通者で崇拝者であったレ-ニンと主義も信念も違うはずのが一致を見せる。

ままよ、戦争の絶えなかったヨ-ロッパ19世紀後半はかかる戦争の哲学書を生み出した。太平洋戦争、戦後78年となり明治以降戦争の絶えなかった日本、哲学書の一冊が生まれたわけでもなく、ただ市場・資源争奪という帝国主義戦争に明け暮れた。無謀な作戦、特攻作戦が思慮深い戦争指導書から生み出されたとは到底いえまい。過酷な飢え熱帯ジャングルの熱病、大量焼夷弾爆撃、原爆投下の犠牲となった300万人を超える御霊に鎮魂の祈りを捧げん。

現在ウクライナ戦争が遂行されているなか、戦争の大義は、この戦争論の中に見出せるや否や。カ-ルシュミットは政治的なるものの概念として敵対関係ではなく敵と友の区別をいう。反ナチズム、これなのだろうか。

単なる政治的妥協で決着させる戦争。それでも停戦による安定が得られもしよう。絶対戦争ならその決着、落としどころはどうなるのであろうか。


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