経済制裁に耐久するロシア | |
2023年9月10日 13時42分の記事 | |
ロシアのウクライナ侵攻による西側による厳しい経済制裁の影響もあってロシア経済は衰退の一途と思いきや、市中は物であふれ、好景気の様相すら呈しているという。 経済制裁は金融はじめ資本主義経済からの締め出しであった。ロシア産のエネルギー食料買わないというものの、資源大国ロシア抜きに西側も成り立たない部分があり(ガス30%など代替が効かない)食料禁輸は逆に露の食料自給(99.4%)を高めた。旺盛な需要は実は戦時経済の特徴でもある。地方では考えられない高い兵士の給料は地方への金の流れとなった。国内需要の拡大である。エネルギ-食料の高騰は西側のインフレさえ招き自らの首を絞めこそしたが、ロシアは孤立どころか北朝鮮中国グローバルサウス、アフリカ諸国等支援経済圏の存在すらある。また常々国の50%を占める戦う能力軍事産業基盤大国の底力も見せつけられている。 翻り、資源のない旧日本、輸送船をことごとく沈められ、兵糧攻めにあい、食べるものがなく国民が栄養失調になった敗戦経験と同列に論ずることはできない。 短期のロシア経済の衰退は願望はあっても、その通りになるとは考えずらいというのが実際のところであるという。
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