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立民代表選に望むもの
 
2024年9月7日 14時6分の記事

立憲民主党の代表選の立候補者が出揃った(告示)。自民党総裁選の立候補者も同時進行に揃いつつある中、裏金事件で大きく社会的信頼を失い政権交代が喫緊の課題となる状況は政権の受け皿として否応なく野党に対する注目度が上がる。

かつての立民代表がまたぞろ出てきて何をかいわんや。残念ながら余りというかほとんど変わっていない(残念)。政権政党の代表なのだから国の命運を握る立場にある。過不足なし調整役の代表であってはならない。選挙に勝てるだけでなくその後のリ−ダシップが問題である。自民党はそれこそ戦後最大の危機に必死で表紙を付け替えるであろう。もとより、それが国民の不信を払拭するに足るものとなるべくもない。

如何にせん、選挙に小選挙区制において自民党を倒さねば話にならない。ちゃんと立民の候補者が立てられることが...できないは話にならないそれこそが国民への不信である。その候補者と支援で他党との選挙協力が重要である。共産を排除し惨敗の憂き目にあったのは何時のことか。

合従連衡とはいうものの歴史上成功した例はない。そうではない、小選挙区で自民以外という選挙民の投票行動は抗しがたいものがある。それを如何に吸い上げるか(政治のダイナミズム)、円安物価高に苦しめられる国民生活、自民に歩み寄るような「ゆ」党化した野党もある中、国民の方を向いたビジョンを示せねばならない。足して二で割る発言は慎まねばならない。悪法消費税、財務省主導は忌避である。

戦後79年、共産がその名に反した体制党であることは実証済みであろう。自民の言う共産党キャンペーン、連合の言う類似キャンペーンに乗らされるまでもない。選挙協力は充分可能であり、その後も政策的にも協力出来るレベルと考えるべきであろう。

ゆ党、半グレ党は忌避である。経済政策で富裕層大企業を向いていると思わせるのも忌避である。

失敗を恐れず挑戦という言葉も当てはまると考えてよいのではなかろうか。

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