水が８００円問題

[お金]

2013年7月1日 21時22分の記事

【PR】電話相談システム開発ならイーステム 川越達也シェフのお店で、 オーダー指定内にも関わらず ８００円の水を提供されていた話題の続きです。 日本のレストランでは、席に着くと 普通に水が出てきます。 その水が少なくなると、 またウエイターさんが水を入れてくれます。 食後にも大抵入れてくれます。 なんと、この水が８００円だったそうですね。 お客さんには何の断りもなく、 有料の水が提供されていたということですね。 川越さんは、これも普通の事だ！と仰っていましたが、 日本では、これは普通ではないですよね。 高級店でも、日本ではオーダーしていない水は 無料ですよね。 もし良い水をどうしても提供したいのであれば、 テーブルチャージとかサービス料ということで 課金されている方がお客さんとしても納得できたでしょう。 そう、これは水が８００円の価値があるかないかではなく、 お客さんが納得できるかどうかの問題なんですよね。 似ているなと思ったのが、 居酒屋などに行くと、 “お通し”ということで一品出てきますね。 あれが有料というのも最初は驚きました。 頼んでないし、しかも大抵美味しくもないし・・・。 物の割に高い気はしますが、 それほど高額にはなりませんので 問題にはなることは少ないのかもしれません。 また、一般的な居酒屋で普通に 行われていることなので、 今更文句をいう人もいないという状態でしょう。 なので、一応、お客さんは ちょっと微妙なところはありますが、 渋々納得しているということでしょうか。 高級店で、お料理がかなり高額でも 恐らくクレームはでないでしょう。 いくら川越さんが言ったような 年収３００万円でも４００万円の人でも そのようなお店に行くときは覚悟しているでしょう。 要は納得して食べているわけです。 でも、日本の場合には、「水は無料」という 暗黙の了解がありますので、 勝手に入れられて８００円と言われると納得出来ません。 クレームになっても仕方ありませんね。 お店をやっていると どうしても自分たちから見た都合で 「当たり前」ということを考えてしまいがちです。 でも、世間一般の目線からしたら、 全く当たり前ではなかったりすることも・・・。 私自身も気を付けなきゃと思いました。

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