くる天 |
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鹿の世界も生存競争 |
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2010年5月17日 21時2分の記事
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鹿の世界も生存競争があるんですね。
「カモシカの保護地域」の三重、奈良、和歌山県にまたがっている紀伊山地で、 国の特別天然記念物のニホンカモシカの生息密度が、 急激に低くなっている事が分かりました。
専門家によるとニホンカモシカに変わってニホンジカの生息密度が 大幅に増加している事がわかり、その結果ニホンカモシカが保護地域外の ふもとへ追いやられていると考えられているそうです。
ニホンカモシカは大きなシカというイメージがありましたが、 性格にはウシ科の動物で、体長も1メートル前後しかないそうです。
それに比べるとニホンジカはシカ科で体長もニホンカモシカより大きく、 約1.5メートル程度にまで成長するそうです。
元々ニホンジカは寒い地域では生息できなかったのですが、 温暖化の影響で生息地域が北上してきていると考えられており、 そういった面でもニホンカモシカの住む場所がどんどん少なくなっていると 思われます。
ニホンカモシカの保護をするならの生息環境を改善する必要があるわけで、 まず食べものが十分に得られる環境を作らなくてはいけません。 自然の状態のままの森をどれだけ残せるか、 動物たちにとってそこが大きなターニングポイントになりそうです。
自然を守ることが生物たちの共存をささえるのですね。
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