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くる天
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saka さん
坂本藤一郎のちょっといい話
地域:兵庫県
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坂本藤一郎のちょっとだけいい話
 
2011年5月24日 17時22分の記事

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坂本藤一郎がちょっといい話をしたいと思います。

今回の震災で、宅配便各社も大きな打撃を受けた。
宅配便最大手のヤマト運輸も、
被災地の営業所の多くが瓦礫の海に沈んでしまった。

坂本藤一郎の出身地である栃木も報道にはでませんが
かなり被害がありました。
そして宅配もしばらくはできませんでした。

当然ながら、ヤマト運輸は「津々浦々に荷物を届ける」という
企業使命を果たせなくなった。



被災範囲が著しく広いため、
政府や自治体による救援物資の輸送活動も困難を極めた。
一部の大きな避難所はともかく、
周辺の小さな避難所では救援物資が行き届かないところが少なくなかった。

救援物資の集積所では、
不慣れな自治体職員が奮闘していたものの、
仕分け、配送、在庫管理などのノウハウが乏しく、
現場は混乱の極みにあった。


 
そこで立ち上がったのが、
ヤマト運輸のセールスドライバーたちだ。

坂本藤一郎は車の免許をもってませんので、
車を運転する職業についている人を尊敬してます。


その彼らは自発的に自治体に協力を申し出て、
物資の行き届かない避難所への配送を請け負った。


当初、ヤマト運輸の本社は、
現場の動きを把握していなかった。

坂本藤一郎も会社つとめてですので
こういうトラブル時の会社の対応が難しいのはわかります

とはいえ、震災直後で本社との意思疎通ができないまま、
セールスドライバーの有志が独断で行動したのである。

 
その後ヤマト本社は現場の活動を追認した。
同社は「救援物資輸送協力隊」を組織し、
全社を上げて物資の輸送に協力する体制を確立した。


ヤマト運輸は全国からの応援を含めて車両200台、
人員500人を投入し、各地で支援物資の配送を請け負った。


物資の管理に専門家のノウハウが入ることにより、
集積所の作業を大幅に効率化することができた。




※日経ビジネスオンライン2011年5月11日号
「第1回 非常時に「現場」が見せた底力」より転載いたしました。





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