色々な日本語を知っている外国人 | |
2016年7月1日 18時18分の記事 | |
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私は英語が好きで、外語専門学校で英語を勉強していたのですが卒業してから英語を使う機会が減ってしまい、自分の英語力が衰えていくばかりでした。私は、何か対策をしたいと思っていた時に、友達からとあるアプリを教えてもらいました。それは、世界各国の人たちが自分たちの学びたい言語を様々な国の人からチャットを通して学ぶという趣旨のアプリで、私は興味を持ったので早速インストールし、アプリを使ってみました。 そのアプリを使っているうちにとある外国人とやり取りをするようになりました。その外国人は日本に住み始めて三年目で、まだまだ日本語を勉強中とのことでしたが日常会話を日本語でするのには全く問題がないくらい、日本語がとても上手でした。時々、英語を使い仲良くやりとりしていました。私が日本語で「色々な日本語知ってるね」というとその外国人は「うん、今はいろいろわかるようになったよ」と言い、自分の知っている日本語を教えてくれました。その外国人が教えてくれた知っている日本語は「差支えなければ」「恐れ入りますが」「ごまをする」「クソワロタ」「ウケピ」「テンアゲ」「テンサゲ」等々敬語からギャル用語、ネットで使われるような言葉など、私もわからないような日本語もありました。外国人から「ごまをする」なんて言葉が出てくると思わなかった私は思わず笑ってしまいました。 丁寧な敬語の日本語は学校で学ぶのはわかるのですが、ネット絵使われるような言葉はどこで知るのだろうかと思い、聞いてみると「バイト先とか日本人の友達」と言っていました。そしてその外国人は「敬語も大事だけど、使う時少ないからすぐ忘れちゃうけど、ウケピとか、テンアゲ、テンサゲとかは使う時がなくても響きが面白いから頭に残る」と言っていました。 私たち日本人でも難しい敬語は使い方がたまにわからなくなるし、ギャル用語が面白いと感じるのは日本語がそれなりにわかる外国人なら同じことを思っているんだなと知ることのできた、いつもより少し面白い日でした。
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