真に幸せな自分になっていくために正しい道はあるのでしょうか。 | |
2022年10月17日 17時35分の記事 | |
今、自分が選んだ道、進んでいる道が、果たして正解なのかどうか、迷ったり、無駄に考え込んでしまうことがあります。勿論、それは誰にもわからないし、正解なんてなくて、どの道に進んでいっても、学ぶべきことがあり、これから先に進む道は、元々幾重にも枝分かれされているのかもしれません。 自分の意識レベルによって選択ができるようになっているのかもしれないし、または培われた直感だけが助けになるのかもしれません。 私も、昨年重大な決意をした後今だにそれが正解だったのかどうか迷い続けています。もしかしたら今年、来年、その意味がつかめるのかもしれないな、ひょっとしたら心が変化するのかもしれないぞ、いや、正解不正解が分かる何かがあるかもしれない、などと慎重に事を運んできました。そして、やっとわかったこと、それは今、自分が幸せな方向に向かっているのかどうか、それしかないのだということです。 人によっては、下す判断によって、周囲に迷惑がかかるとか、誰かに申し訳ないからとか、自分以外を基準にしてしまうことがあります。かつての私がそうでした。それが必ずしも不幸になるかと言えば、そうではない、というところも落とし穴かもしれません。その違いというのは「魂レベル」で幸せを感じるか否か、ではないでしょうか。 世の中、自分だけよければよいのだ、というわけにはいきません。例えば、少し前に沈んだ船から船長だけが救助された、そんなどこかの国のことが話題になっていました。あのとき、彼は自分の命を救うことは大切なことであったでしょう。けれど、魂に歓びはもたらさない行動であったとも思えます。 勿論、彼にとって最善な行動であったかもしれないし、だとしたら、それはまだ、意識レベルが低い人なのかもしれません。 誰かから教えてもらったり案内されるものではない、と最近思い始め、魂の高まりを感じていけているか、心が解放されている感じを受けるか、物事を純粋に見つめていけているか、そんな風に「感じ取る」ことはとても重要だと気がつきました。 逆に悪と思える方向は、どんどん心が濁っていくような感じをもつのかもしれません。気をつけるべきは、悪の方向は、一見、それとはわからないような喜びという刺激を伴って導かれる、ということです。 | |
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