傷をかばって | |
[アカシックレコード記憶庫] | |
2018年6月10日 1時0分の記事 | |
人は傷つくことを覚えると、それ以上傷つくことを恐れる。 胸の奥に刻まれた記憶が、魂を守ろうとするからだ。 心は魂だ、胸の真ん中にある。 生まれ落ちて、愛を教わる子は、ぬくもりを覚える。 部族が違うだけで人は憎しみ合い争い、傷つけあう。 遥か過去、太古の時代に猿が武器を持ち狩りを成功させてから。 人間はこの星で支配者になった、すべての生き物を喰らう。 殺したならば、喰ってあげるのが礼儀だ。 同じ人間同士で喰うわけでもないのに、憎しみという理由で殺しあう。 なんと愚かな! 傷ついた心を閉ざしてしまう、愛のぬくもりを覚えているのに・・・ 学校は柔軟な思想を石頭に変えてしまう。 コミュニティとしての学び舎ならば、勉学を教える必要はない。 子供同士で競わせて、優劣をつけ成績をつけてしまう。 人間は皆生まれ育つ環境も、親からもらった遺伝子も違うから、比べるのは無理がある。 学校があるから戦争がある。 国境線に何の疑問も抱かせない学校なんてなくってもいい。 良い成績を残して、優秀な会社に入ることが人生の目的と勘違いする教師。 もしも人生に勝ち組も負け組もなかったなら、戦争もないだろう。 高度経済成長時代が終わり、裕福な時代に育った大人が改憲に賛成する。 泥水を飲んで残飯をあさった人は、生きているだけで幸せだと言う。 この幸せを分けてあげたい、恵まれた環境に生きても、現状に不満を抱く人たちに。
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