ステキな孤独 | |
[詩] | |
2020年6月22日 0時7分の記事 | |
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夜の匂い、ステキな孤独が訪れる。 甘酸っぱいときめきに守られて、夢を見る。 今夜も星が降る。 ため息と切なさが、些細な日常を覆い隠す。 孤独なんて言ってないで、あなたと一緒に笑いたい。 同じ空を見上げて同じ空気を吸って、瞳を交わしたい。 きれいごとばかり言っても、こころはきれいにはならない。 澱んだ下水道のように、汚臭にまみれて。 何を掲げて何を説くのだろう。 苦しい夜をいくつも超えて、あなたは此処へやってきた。 遠い記憶の中で、かすかに思い出せるのなら。 少しでも懐かしいと思えるのなら、愛しい思い出を再び。 今日の糧のために、罪を犯し続ける私たち。 せめて幸せになってと叫ぶ、いつ終わるかもしれない世界で。 希望はチカラになる。 建て前やうわっつらな言葉なんてどうだっていいよ。 ホンキでいたい、器用が不器用を見下す世間の中で。 あなたの本当の声が聴きたい。 長いものに巻かれろ、右に習えの社会の中で。
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