2020年11月21日 4時32分 |
かけがえのないもの |
どれだけの年月が流れるのだろう。 どれだけの涙が流れるのだろう。 この悲しみの星で、笑顔で思いっきり笑おう。 幾つもの苦しい夜を超えて、あなたはここへやってきた。 かけがえのないものを持っている、あなたは天使。 少しくらい汚れていたって、神様は許してくれる。 少しくらい悪いことしたって、笑って許してくれる。 かけがえのない世界にあなたは産まれてきた。 だから、あなたはかけがえのない存在。 思いやりと優しさに抱かれて、夢を見る。 流行りものがどうだとか、見た目がどうだとか、そんなことはど〜だっていいから。 くだらないタテマエやうわっつらの言葉なんて、ど〜だっていいから。 あなたの本質が知りたい。 包み隠さず、丸裸のあなたのこころを。 |
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2020年11月21日 3時37分 |
優しさは振りかざせない |
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優しさは武器にはならない。 優しさは商売道具にはならない。 謙虚で誠実でなければ、優しさはどこかへ行ってしまうから。 商売で使うのは親切、親切と優しさは違う。 与えるだけ与えて、何も見返りを求めない。 俺は優しいなんて言ったら、全て嘘になってしまう。 歯がゆいんだ。 だからこそ追い求める価値がある。 |
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2020年11月21日 0時26分 |
男の弱音 |
俺みたいな。 こんな何の得もない、こんなクソみたいな人生は、と。 嘆いてみたところで。 別に同情が欲しいわけでもないし。 かと言って、ボロクソに言われて快感を感じるほどマゾでもない。 この年になっても、イッチョ前に男のプライドが高くって。 人に弱音を吐けない。 助けてくださいと言えない。 何が楽しいんだろうな。 きっと世界は広すぎて、俺なんか井戸の中の蛙で。 いつまでも世界の広さを知らずに生きてる。 人目を気にしすぎて、どこへも行けなくなったら。 いつか首でも吊るんだろうか。 怖いんだよ、独りは。 誰でもいいから、そばにいて。 君は大丈夫だよと囁いてほしい。 幾つになっても、人のぬくもりが欲しいよ。 暖かいハートで暖めてほしい。 ガチガチに冷え切った身体とこの心を・・・ |
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2020年11月20日 23時48分 |
うえええん・・・ |
弱音は吐かない人間のはずなんだけど。 うええええええん・・・ 辛かったよお。 いじめっ子にいじめられたよお・・・ |
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2020年11月20日 18時15分 |
昨日の自分を撃て |
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人間の心の琴線に触れる詩が書きたい。 そこには利他主義の精神が息づいているから。 思いやりの極地が描きたい。 |
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2020年11月20日 1時49分 |
涙の海を完泳せよ3 |
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今日学校帰りに歩道の石を蹴った。 彼女はふてくされた顔で屋台のたい焼きを買ってきた。 セーラー服を脱ぎ散らかして、携帯電話を放り投げる。 学校でつまらないことがあったから。 ほんの些細なことで同級生と言い争いになった。 本当につまらない原因。 スウェットスーツに着替えてからベッドに突っ伏す。 ボム グスグス泣きながら熱いたい焼きを食べる。 あんこが少ないなとか思いながら、彼女は明日の身体測定を気にする。 弟のタイゾウが不登校でひきこもりだから、親がいつも怒っている。 変に優しくして甘やかしてはいけないと言う親。 彼女は知っている。 誰もが寝静まった深夜2時、タイゾウが一人で出かける。 最近毎日だ。 ある日気になって彼を尾行した。 暗い夜道で彼女は何回かコケたが、彼は夜目が良い様だ。 町外れの小高い丘を駆け上ると階段の先に、広い展望台がある。 いきなり現れた彼越しの満天の夜空に、心がときめいてしまった。 「うわあ・・・」 「おねーちゃん!」 タイゾウが驚いて振り向く。 彼は寝巻きのままここに来ているようだ。 周りに高い建物がないから夜空が天の川一色だ。 学校の理科の教科書で見たような星の地図が目の前に広がる。 彼女はコンクリの踊り場で黙って踊りだした。星がお客に思えた。 「おねーちゃん」 何も会話はなかったが、何も問題は起きなかった。 一時間ほど二人並んで天の川を眺めてから言う。 「綺麗だねタイゾウ」 「うん」 それから毎日の会話は無い。 でも知っているから。弟が人生を諦めてはいないことを。 朝が来るまでの瑠璃色の空、ベッドで天井を見つめる。 明日はあの娘にどんな顔で会えば良いんだろう。 ごめんと一言が言えない。 たった一言が言えないだけでこんなに困るのに。 あれからいつも天の川銀河を思い出す。 夜はいつも静かだ、ここらへんはへき地だから。 誰かといっしょがいいな。ひとりぼっちはさみしいから。 弟はいつも一人で泣いているのに、親に何も文句を言わない。 「星に話しかけるのかな」 ほかの同級生の娘と話したこと。 遠足でフェリーに乗ったとき。 「ねえみっちょん」「あの水しぶきは生きてるのよね」 「ええ?」「確かに生きてるように見えるよねえ」「あははは」 なんで記憶はあるのかな。 なんで都合よく消えたり覚えたり出来ないんだろ。 「・・・・」 がば またあの展望台へ行きたくなった。 今度はコケずに来られたが、タイゾウは居なかった。 時間が違うのだろう。 「うわあ」 今日も快晴の満天夜空だ。 天の川銀河が鮮やかに広がっている。 「ふんふんふん♪」 誰かに見られてたらなんて踊る理由には成らないよ。 今夜は私も寝巻きだ。ひきこもりってイカス・・・ 朝までこうしていたいな。何も考えずに。 「星のお客さんは何億人?」 軽やかなステップは、満天の星のお客さんに魅了されている。 明日の朝が来たら、また学校であの娘に「おはよう!」て言おう。 いつもの笑顔で。 |
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2020年11月17日 23時19分 |
ときめきますか? |
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毎日ときめきます。 あなたはときめかないですか? |
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2020年11月15日 19時45分 |
涙の海を完泳せよ2 |
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感じやすい心は たくさんの傷を作る あなたの涙は洪水になって海を創った あなたは自分の海を泳ぐ たくさんの海洋生物が生誕し あなたへエールを送る 生意気なサメも タコとイカの愚連隊も 可愛いイルカちゃんも おしゃまな人魚姫も みんな あなたの泳ぎっぷりに見とれている くだらない何でもない事で笑ってくれる 海の野郎どもは あなたが何者か知っている オチャメなあなた 可愛いあなた アホンダラーな あなた 海は涙 だから あなたも海なのだ 踊るように泳ぐ 記録更新な泳法は サメに追われる毎日と 人魚姫の投げキッスに ひとりでも退屈はしない あなたはあなたの環境を作り出す その環境に身をおいて 他に何も要らないと思ってくれる人が居れば それだけでも海を泳ぐ価値はあると思う だから 自分が作り出す環境に 責任を持たなくてはならない 傷ついて流す涙に ウソは無い筈なのだから |
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