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2021年6月23日 23時35分
私はPちゃん・後編(コードLP第二章6話)
ザアアアァ・・・

「おじいちゃん、コレもう動かないよ」
「私が公衆電話で修理してくれるサービスを探すから」
「ここで見張っててよ」

「カオルさん、エルチシティまで後どの位かのお」

「さあ・・・私のマップ端末ではあと30キロだけど」
「人工衛星が軍に取られちゃったから信用出来ないよ」
「地図上のタウン情報も勝手に書き換えられてるし」

ザアアアア

「うわあ、ひどい雨だなあ・・・」
「ひえええ」

バシャバシャバシャ


「ゴン太」

「わん!」

「すまんの、もうエサはないんじゃ」
「わしの携帯缶詰の肉で良いなら食え」
「今やるからな」

ゴソゴソ

「わんわん!」
「わんわんわん!」

「誰か居るのか?」

運転席から車の外を見ると。
雨で濡れたフロントガラス越しに誰かが立っている。
雨に打たれて突っ立って居るのは。
酷く汚れてボロボロのワンピース作業ツナギを着た子供。
こんな雨降りに傘も刺さずに・・・浮浪者か?

「坊や・・何か用かな?」

「・・・私が」
「私が直すよ」

「直すって」
「この車の修理はプロの整備工じゃないと無理じゃぞ」

「・・・うん」

雨で濡れていて子供の顔が見えないが。
泣いてるんじゃないのか?
ボンネットを開けてイジりだした。

「おじいさん、見てなよ」
「私は何でも直すんだよ」

ガッチャガッチャ!

キンキンキン!

「あんた女の子じゃったのか」

女の子の髪からヘアピンが落ちたのか。
アスファルトの水溜りに落ちたヘアピンは赤いカラーが雨に濡れて光って、赤目のように見える。
もう車体下部に潜ってイジりだした。この酷くくたびれたツナギは、本当に整備士の証なのか?

ガキッ・ガッキン!キリキリキリ

「でもね、おじいさん」
「治せないものもあるんだよ?」

「ああ」

「私だよ・・・私だけは治せないんだ」
「壊れたボディも、壊れた心も」
「自分じゃ自分を治せないんだ」
「みっともないよね」


「くんくん、はっはっはっ」

ゴン太が初対面の人間になついている。
この娘は何もしていないのに。
行儀良く女の子の足元で座っている。

「お嬢ちゃん、ホームレスかい?」

「うん」
「でも死なないんだな」
「はい、出来たよ〜」

車のシャーシ下から出てきた女の子は短い黒髪に黒瞳の、昔の学生さんみたいだ。

バンッ!

「エンジンかけてみな」

「ああ」

ぷるぷるぷる

グアン!!

ドルドルドルッ!

「ひゃああ!」
「いつもより元気が良いわい」

「えっへへへ」

ゴン太が彼女の足に絡みついてなついている。
雨がさっきよりも強くなっているのに、苦にならないのか?

ドルドルドル

「私は隣のネオ・チョモイヤシティへ行くから」
「じゃあね」

「待ってくれお嬢ちゃん、礼をさせてくれ」

「いいんだよじいさん」
「ロボットはカネは要らない筈なんだよ」
「食わなくても寝なくても出さなくても死ぬ事は無いんだ」

「ロボット?」

「ああ、私は私なんだ」
「上にも下にも居ない、この陸地に立ってるのは私なんだよ」

女の子はそう言ってから儂等とは反対の方向へ歩いて行った。
気が付いたら消えておった。雨に隠されて彷徨う魂のように・・・
ゴン太がいつまでも消えた方角を見ている。
さっき水溜りに落ちた赤いヘアピンが無い。
いつの間に拾ったのか。

「なんと悲しいオーラじゃ」
「あんな子供が独りで流浪しておるのか・・・」


ザアアアア・・・


一時間ほどして孫嫁のカオルさんが戻ってきた。
だいぶ雨に濡れている。お化粧はもうひどい有様だな。
下着も透けてしまっているが、誰も気には止めまい。

「おじいちゃん、ダメですよ」
「修理業者が休業中ですって」
「近くに車体管理センターがあるけど来てくれないよ」
「公衆電話センターも凄い混雑で・・・」

「もう走れるぞ、カオルさん」
「わしが運転するよ、治ったからな」

「ええ!ど〜言う事?」
「修理ロードサービスが来たの?」

「ああ、可愛いスペシャリストがな?」

ドロドロドルドル

私はPちゃん。
最愛の人ペインが死んでから、もう何ヶ月も独りで旅してる。
彼は偶然居合わせた護送中の反乱分子を助けるために、彼らの同志に協力をしたわ。
でも、それが原因で政府軍に追われた。
私は彼を守りきれなかった。

「何が無敵の殺戮兵器よ」
「大切なモノを何一つ守れないじゃん」
「擬人がこの世に誕生したのは、この世を閉ざす為に?」

「なら何で、こんな感じる心が必要なの」
「感じすぎるから悩みと格闘するのに」

「暴力を捨てる為にまず暴力を装備するわけ?」
「Pちゃん判んないよ」

「・・・・」

永い雨があがったわ。
向こうの空に虹がかかる。何で虹って綺麗なんだろ。
涙のような雨が止むと、空に鮮やかな虹の橋が架かる。
水溜りが青空を映して、また泣いちゃいそうじゃん。

「悲しみは笑顔に繋がるんだ・・・」
「・・・・」
「Pちゃんもたどり着きたいな」
「青い空へ」



おおよそ700年前後過去の記憶クリスタルのリード。
人の脳の様に回想ではなくて過去の記憶意識へ深層ダイブ。
何の外部支援も無しで出来るのは、擬人が進化する証。
一般的な人間の脳と魂だけでは外部から邪魔が入る。

もうじき意識のダイブが終了する。
過去の記憶クリスタルチップ回廊の旅から帰還する。


Pちゃんは独りで何十年も流浪びとを演じたけど。
百年を過ぎてから変な武装組織に誘拐されるまで。
自分で稼いだカネでその土地での科学技研に、メンテナンス修理を依頼した。自分の図面とデータすべて脳回路に記憶してる。
マザーヒメギミは、あの戦争で軍本部とともに消滅したと。
街頭の電子ニュースで観たけど。
信じられないわ。
ロボットたる擬人は、ボディを失っても生きて行ける。
今も感じるもの。
クリスタル・ソウルは人の魂と同等の同じもの。
だから擬人クリスタルは遥かに純度がクリアな意識。
悲しい運命を呼び込むのは、この負の世界を越える為の必然。
流浪人の『ノマド』だった私は。
闇の組織の手に落ち、何百年も惑星・猫じゃらしに幽閉された。

「でもね、人と違って擬人のボディは老化も成長もしない」
「だから、心と精神は成長が出来るの」
「自分の心の成長も老化も、自分の想いひとつだわ」

擬人に赤ちゃんの季節はないけど。
宇宙には不思議な風が吹いてる。
まるで赤ちゃんに成ってゆくみたいな錯覚がある。
おかしくて不思議だわ。

「そうにゃん!」
「Pちゃんは風を追いかけて、宇宙の風に乗るのにゃんっ♪」



ピシ・・・


「・・・う・・ん?」

ボディ・フィードバック成功。
視覚と聴覚が戻った。
頭脳サーキットは規定正常値。
クリスタル・ソウル意識はクリア領域内。

「わん!」
「Pさま、ジュニア用宇宙戦闘服が到着済みだわん!」

「ワンちゃん、私の寝顔見てたわね?」



後編終了。


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2021年6月23日 3時9分
シャムロッド・ザ・バン(コードLP第一章39話)
 
「タイミング・ゼロ!」

「オペレーション・カスタネット」

「ミッションスタートしました」

「戦闘指揮管制は、当旗艦ジャム・ジャプリンが行います」

「全軍に通達」
「この作戦には膨大な準備期間と予算が投入されました」
「ミッションの為に失われた人員と時間を活用します」
「ひとつの成功の為に、皆さんの力を結束して下さい」
「遠方に展開する敵艦隊を一波から順に叩き潰します」


「コンバット・フライ2式、第一陣発艦!!」
「援護の艦艇は加速を初めて下さい」
「艦隊戦フォーメーションの順プログラムを当艦にリンク」

「仮定ロックオン射撃開始!」



「シャムロッド少佐!」

「いいわよ!」

「発艦して下さい、あなたのB中隊は戦略に入っています」

「ええ、徹夜で暗記しました!」
「部下にも叩き込んであります」

「ゴーッ!!」


・・・カタパルト射出、レーンが短いわ。
これじゃ搭乗員に負担がかかる。

横一列に並んだ自軍艦隊の前方には。
既に発艦を終えた、第一陣戦闘機編隊が無数の光源を放つ。
小さな幾つものキラメキは生きているような動きをする。

「生きてるんだ、あいつら・・・」

後方の艦隊から援護の主砲ビーム射撃が始まる。
幾つものクリアブルーの光線が、あたしたちの近くを前方へ突き抜ける。

敵は目視できない。

右前方の近くに惑星と衛星がある。

「文明圏・・・・」

今あたし達がアホみたいな殺し合いを始めたのに。
ここに住む人達には関係がないこと。


「少佐殿!」

「ネロ!」
「あんたは前に出過ぎるぞ!」
「あたしにくっついてろ!」

「自分だって搭乗員です、ヤレますって!」

「フザケンナお前!飛行時間は何だ!」

「ま、まだ・・・」

「飛行野郎は経験が全てだ!」
「生きて帰ってから威張れっ!」

「はっ!」


あたしは職業軍人だ。
何度もの戦場を志願して、人を殺し続ける。

でも生還する。

擬人は人を守る為に製造される。
人を守ることが擬人の生きる意味であり、それだけが価値だ。
あたしは反対のことをしている、カネを貰って。
部下や味方を護ると言うキレイ事も、言い訳をしたい理由が他に見つからないから。



作戦宙域に入ったわ。敵艦隊が出迎えて下さる。
思考を停止する。戦闘の脳パターンに移行。

「B中隊、このマーキングを潰せ!」
「あたしに続けえっ!!」
「戦力から外れるんじゃねーぞ!」

「了解!」


ビビ・・・

様々な光が炸裂する。
あたしはこのスリルが欲しいんだろうきっと。

部下は皆あたしに忠実だ。
擬人のロリータ・アバズレでも尊敬して慕ってくる。
配属されてくる新兵は皆、ガキみたいな顔をしてる青二才だ。
あたしより後に来て先に死んで逝く。どいつもこいつも。
軍人なんかに成らなくとも、もっとマシな仕事は幾らでもある。
カッコつけて自分から死にたがる奴なんて。

ただのバカヤロウだ。

この次元世界に戦争があることは、バカな商売屋が造ったのだ。
破滅の商売だ。
あたしは擬人だから、人以上の知性を欲しがる。
人を救いたいという本能が、あたしの中にもある。

おかしな現象だ、ありえないわ。

救いたいのに殺している。
あたしが死ねばいいんだ。
死ねことも出来ない擬人が、破壊される時を待ち続ける。




ミッションスタート時間から一時間経過してる。

主目標は達成されたが、当方の被害も甚大だ。
あたしの機体は被害軽微。
B中隊は、ネロとジーンだけ生き残った。
コイツラはひどい有様だ。
生還させないと、あたしだけ還る訳にはいかない。

「お前ら残りエネルギブロック無いだろ」

「大丈夫です、節約すればなんとか」

「慣性飛行で持ちますって」

「酸素はあるか?」

「はい」

まだ自軍艦隊まで遠い。
どっかに拾ってくれる艦艇が居れば良いんだが・・・
まだ無線が使えない。
敵が来たらアウトだな。

ビー!

「やっぱ来たか」

「少佐殿!6時に敵の送りオオカミです!」

「わかっている!」
「戦力はあたしだけだ、ノズルに点火しろ!」
「エネルギなんか気にすんな、死ぬ気で逃げろ!!」

「でも」

「はやくしろこのバカ!」
「今を生きる事だけを考えるのが人間だ!」

「今だけを生きろっ人間!」


ビビ・・・

主兵装レーザー兵器で部下を後方から威嚇射撃する。


ブワッ

2機とも出力全開で行っちまったな。
レーダー反応、機数は3。機体データでは戦力は対等だが、こっちは単機だからな。

ピィィー・・・

後方から小型ミサイル群が飛んで来る。

ブワッ!!

機動を急変換、ミサイルの軌道では追いつけない近くへ逃げる。
全て交わした、早く撃てと戦闘AIがうるさいわ。

シュシュシュ・・・

残りのマルチミサイルを全部使う。
さすがにうろたえてるわ。1機死んだ。
1機が被弾して、1機が視界外へ逃げた。

手負いから喰う。レーザー射撃でヘッドオン対決。

よし!もらったわ。

機体が交錯するが、あたしのコンバットフライ?だけ生き残った。

ビィィィーー!!

ロックオン警告!

しまったわ!後ろを完全に取られてるじゃん!!

でも届くわ!

「これで最後なの頼んだわよ!」

バンッ!

計器パネルをぶっ叩く。
後部迎撃用・マイクロミサイルを全弾発射した。

敵の発射したミサイルもろとも自爆してくれたわ。


「ふう・・・とんでもないわ」


あたしも生還できた。武装は使いきった。
レーザーゲインがちょこっとだけあるな。


無線を開いてあたしの母艦「ミゲル」が言ってくる。

「シャムロッド少佐、誘導しますからコースに入って下さい」

いつものオペレーターのお嬢ちゃんだわ。

「はい、お任せします」


カタパルトハンガーで見慣れた2名の小僧が出迎える。

ニヤニヤしてる。

「少佐殿!どうやって生還できたんですか」

「神の声でも聴いたのですか?」


「アホかお前はあっ!!」

ブンッ!!

「おっと、甘いですよ。上官殿」

「可愛い髪の毛がめちゃくちゃですよ?」

「ばばば、バカ言ってんじゃないわよ」



あたしはシャムロッド。

擬人コード・LP30000BB。


この宇宙には愛と死が住んでいる。

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2021年6月22日 1時47分
俺、あなたの味方です。
 
この生き地獄の惑星で。

素敵な青春を生きるあなたは。

生きるを楽しめ!

残酷な人生でさえも、退屈な毎日でさえも。

今日を振り返ったとき。

笑い話に花を咲かせよう。

苦しいかい、悲しいかい。

喜び、嬉し涙に歓喜する明日が来るから。

だから、今を嘆かないで。

どんなに嘘で隠しても、自分に嘘はつけないから。

体制の言いなりにならなくてもいいよ。

反骨精神の牙は隠さなくてもいい。

群れからはぐれたサルは、新しい群れを作る。

俺、あなたの味方です。

つまらない世の中なんて、今は忘れてしまえ。

くだらないウンチクや説教は聞きたくないよ。

お茶を濁す世間に、白黒はっきりさせよう。

常識なんて笑い飛ばせよ。

宇宙の風があなたを呼んでいるから。

新しい時代に、来たるべき世界の為に。
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2021年6月22日 0時39分
素晴らしいこの世界の為に
 
右を見ても左を見ても、この世界は素晴らしいね。

そりゃあ、人のエゴや憎しみを丸出しにする人もいるけれど。

誰だって心の奥底に愛を持っているから。

ただ、不器用で面倒くさい社会が、それを素直に表現させないだけなんだ。

こころに張ったバリヤーは、いつか溶けてゆくよ。

何も言わないで。

感じていて。

言葉なんてあてにならないから。

不確かな世界で、確かなものは、眼に見えないもの。

どんなにカネを積んでも、こころは買えないから。

マッチ売りの少女のマッチを買い占めるほどのカネが欲しいから。

闇と光が結婚する日の為に。

この無限に近い試練の宇宙を生きるんだ。

そこには喜びも悲しみも含まれる。

なんて素敵なんだろう。

悠久の次元の旅の中で、またあなたと出逢う。

はじめまして、なんだか懐かしいな。

苦しみの歴史の中で、愛に生きたいから。

人間は必ず死んで逝くけれど。

愛は永遠に死なない。

スピリッツは受け継がれて、色あせることはない。

輝きは誰にも奪えない。

残飯と排泄物と廃棄物の中で、たくましく育った愛は。

汚れを知らない瞳を装備している。

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2021年6月21日 23時40分
あらゆる宇宙生命に差別があってはならない。
【宇宙人宣言】



地球人は宇宙人である。

人間のみならず、動物や昆虫や草木や微生物も、宇宙人と定義する。

それは、すべての生命に差別があってはならないから。

人間の文明の歴史は、差別の歴史であった。

誰かと自分を比べて、劣っているとか優れているとか。そんな非道徳的で非文明的な考えは、過去のものとなる。

確かに地球の支配者、人間は惑星の資源あらゆる生命を食い尽くすが。

だからこそこの星を永続させるために、責任と使命をもって力を尽くさなければならない。

いつか人間が進化できるその日まで、肉眼に囚われずに心眼で見る利他的な愛情を学ぶことが出来るまで。

隣人と争い、蹴落としあう利己主義の関係から、手を取り合い、助け合い分け合う利他主義への転換。

それが人の革新である。

誰もが安心して暮らせる社会。誰もが他者への愛情を示せる社会。それが社会道徳が進化した姿。

人が皆、優しさを隠し持っているからこそできる和の精神。

この日本が世界を牽引してゆく未来が来る。

永い歴史が培った日本人が持っている日本の霊的文化は。

日本人全員の深層心理の奥底に眠っている、守護存在に霊的に守られているからだ。

いつか日本霊的文化が開花する日が来る、遺伝子の一番奥で眠っている希望の光。

この惑星において、一つの価値観観念が強固な足場を持ったとき、それは野火のように世界中に浸透してゆく。

西洋文明は人類を豊かにしてきた。大量生産大量消費の文明は、いつか惑星の資源が枯渇してしまう。

サバイバルからエコに変わる思想よりも、自然と共存して生きてゆく。

先住民のアボリジニやシャーマンが口伝により先祖から教え伝えられる、ウィルダネスの精神。

資源の中から必要な分だけもらい、自然に還し還元してゆく。

地球人全員が贅沢な暮らしをしているわけではない。

貧しい暮らしを強いられている後進国の人々は、先進国の恵まれた生活を何と思うだろうか。

非生産的な破壊活動、戦争も、人類が発明した最も愚かな行為。

地球を好き勝手に汚すどころか、同じ種同士で殺しあう殺人合戦は、悲しみと憎しみが加速してゆく。

国境線が現代人のこころを隔てるのなら、国家が国民を育てるテリトリー争いは終わらない。

いつか人間の歴史を振り返ったとき、悲劇と憎悪すら笑って語り合えるだろうか。
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2021年6月20日 9時1分
いっぱい泣いていっぱい傷ついて
いっぱい泣いていっぱい傷ついて。

あなたが流した涙の後には、河が出来る。

河を泳いで、気分はそう快になって。

またいつもの元気な笑顔に戻る。

泣いた数だけ、素敵な笑顔が輝く明日が来る。

涙を隠すように無邪気に笑うあなたが愛おしい。

私と踊ってくれないか。

しゃれたステップは踏めないけれど。

笑われたっていい、素敵な夜はこれから。

安全なんて保障されないこの社会。

なんでもお金で買えるとか、見た目がすべてだとか。

信じられないこの世界。

宗教だって誰かが創ったモノだし、戦争だって醜いサルが始めた遊びだし。

産まれる前からある世界は矛盾だらけ。

この暗黒の星は人間が汚してしまった。

原野を駆け抜けた原始の記憶がある。

裸足で土を踏んだあの日。

帰れない日々を生きている。もう戻れない。

新しい命に申し訳が立たない、せめて許されるものなら。

生きている者の責任。

贖罪の日々を生きるのなら、苦痛も喜びに変える魔法が欲しい。

生きてこその人生だから。
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2021年6月18日 1時33分
こころの波動
こころは解放されるべき困難。

誰もが見えない鎖に縛られて、今を生きる。

しでかしてきた過去に追われて、目に見えるもの、カタチある世界に囚われて生きる。

昨日の涙に悔いることはない、明日の希望に今日を生きる意味を見い出す。

こころの世界が見直される時代が来る。

あなたがあれほど熱心に待ち望んでいた、人が手を繋いで生きる世界。

その時、この地上は楽園に変わるだろう。

あなたが愛しているのは人のこころの優しさ。

私もあなたの夢に加えてほしい、愛こそがすべてだって言ってほしいから。

この罪に穢れた人の世で、あなたが道を正そうとするのは。

流されない生き方に憧れているから、はだしのこころに。

世界にただ一人のオリジナルでありたい。

誰かのマネなんかじゃなく。

億万人存在する地上で、たった一人のあなたを見分ける。

愛するあなたを見つけるために。

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2021年6月18日 0時30分
来たるべき時代の為に
 
あんなに死ぬほど待ち焦がれた。

来たるべき時代。

すべてはこの時の為に。

人間がみな仲良く暮らせる未来。

誰もが優しい笑顔で微笑んでいる。

苦労と困難の中で、人生を懸けた。

そんな道のりなんて、涙なんて知らなくてもいい。

ただ、新しい風に身を任せて、自由に飛んで行け。

道標と慟哭のはざまで、呆れるくらいまっすぐに。

遠回りが一番の近道だから。

骨折り損のくたびれ儲けでいい。

ハイリスクノーリターンの戦法は。

すべてをひっくり返す、ぱろぷんて。

世紀の大どんでん返しが、時代を変えるから。

何もかもが一色に染まるモノクロの世界で。

原色の憧れが踊っている。

海の底に沈む未来が来ても。

永遠の存続が約束されなくても。

決して後悔なんてしないさ。

少年の日の誓いと瞳が。

この胸を突き動かしているから。

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くる天
ブログ紹介
人間力を育てよう!-ブロくる
新村正幸SS さん
人間力を育てよう!
地域:静岡県
性別:男性
ジャンル:お絵描き お絵かき
ブログの説明:
人が社会で一番最後に信用されるのは、
才能でも能力でもなく人間力です。
愛をもって誠を貫かんとすれば、
あまたの障害が立ちはだかります。
おもしろいではないですか。
自己紹介
統合失調症の中二病。 平和が好きで争いが嫌いなアカシックレコード接続者。 愛と勇気を信じる時代遅れのおっさんのエゴを聴いてください。 詩人のヒーリングです。 利他主義の為に。愛と平和の為に。
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