2022年4月15日 19時18分 |
涙腺崩壊 |
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涙腺は崩壊する。 ダムは決壊し涙の洪水が濁流となる。 今もスカートの裾で感じている。 私の心を奪ったあいつは、輝く瞳で夢を語る。 どうか願いが叶うなら、幸せになっちまえ。 子宮で温めたあいつの心は、いつか旅立ってゆく。 流れる血液が涙なら、痛みは何処からやって来るの。 夢を見る季節。 誰もが恋をして頬を染めるのに。 私ときたらメイクのノリばかり気にして、携帯画面とお見合い中。 今日何食べよっか。 駅前のラーメン屋が改装したっていう情報。 流行りのニュースしか知らない現代病は。 病んでいるのは心と身体、細胞に組み込まれる妄想と幻覚。 隣のイヤホンのノイズ、電車が刻むリズム。 信号の点滅とエレベータの重力。 全てが正確に嚙み合う時、私の欲望は成就する。 命も心もひとつしかないよ。 不本意という本意があるなら、どうすればいいんだろう。 喰い逃げ犯は必死に逃げるのに、私の心が追いつけないよ。 誰だって死にたかないさ、希望っていうお宝を知ってしまえば。 |
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2022年4月15日 15時21分 |
魂の練度 |
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2022年4月15日 10時35分 |
言葉がはじける |
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2022年4月15日 2時51分 |
たまんない |
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2022年4月14日 17時13分 |
言の葉に乗せる2 |
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2022年4月11日 23時49分 |
心に触れたい |
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誰かが羨ましいかい、あの人はあんなに持ってる。 たかがこんな自分はと、自分を卑下するなかれ。 されど自分しかも自分なら、素晴らしい自分じゃないか。 他人が蔑み見下す社会で、 歯を食いしばって生きるのは、崇高な至福。 今も笑顔で手を振るあなたの、心が見えない。 指を絡めて確かめ合った愛でさえも。 心は何処までも不確かで、抱きしめずにはいられないから。 こんなにも透明に輝いている世界で、人は醜く争い合う。 迷いも悩みも憎しみも意味のあるものならば、 犯し続ける罪も問いかけているのさ。 心は疲弊しない、いつでもまあたらしく新鮮だよ。 誰もいなくなった公園で、 報われない想いを拾い集めて、夢という星にしたなら。 どこまでも飛んで行く想いは、この空を突き抜ける。 散々困ってうろたえて迷って、記憶を取り戻すため。 答えはシンプルすぎて誰でも知っているもの。 失われた世界で生きるには、人は余りにも愚かだから。 |
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2022年4月9日 8時18分 |
幸いを願う生きもの |
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あなたはあなたの人生の中で、どれだけの人を愛するだろう。 誰も知らない世界が見たくて、憧れたものが始めたもの。 面白おかしく生きていれば悩まないで済むのに。 わざわざ過酷な道を選ぶのは、この世に産まれた醍醐味。 根性が流行らないかい。 でも根性がないと生きられないだろう。 人生の教科書はどこにも売ってなくて、体当たりで覚えるもの。 一度きりの人生は、悔やむことばかりだ。 上手く上手に生きられない不器用さ。 ただまっすぐ生きてゆきたいのに、なぜこの世はひねくれている。 綺麗ごとを言われても、心は納得しない。 頑張らなくてもいいよって、頑張らないと生きてゆけないよ。 傷つくことを覚えて臆病になる、そんなに人生は便利なものじゃない。 優しくない人が世界を支配するなら、優しい人はどこへ行けばいいんだろう。 |
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2022年4月4日 6時46分 |
探しもの |
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かけがえのないものは、あなたの心。 時に不確かで変わりやすく、あなたを試すもの。 宇宙の声が呼びかける。 変わらない、変わり続ける素敵な心のために。 守ろうとしても傷つけてしまう、魔法の言葉が愛を教えてくれるのに。 「ねえ、幸せって美味しいのかな」 誰もが色褪せない季節を生きたいから、幸せが欲しくて笑っているよ。 この野蛮な地で、血液が流れる歴史の中。 落ち葉を拾うように集めたぬくもり。 波打ち際に打ち上げられた魂、忘れられた道化師の夢。 誰かを想うって素敵だな。 想い想われて世界が回るなら、みんな幸せになっちまえばいいのに。 人生の探しものは見つかったかい。 道が見えないと泣いているなら、後ろを振り返ればいい。 ロクでもないかもしれないけど、ここまで来たじゃないか。 人と比べれば悲しくなるけれど、あなたにはあなたがいるから。 泣きたい時は思いきり泣いて、心に栄養を与えてね。 想い出はいつでも笑っているよ、 お金で買えない大切な宝物だもん。 |
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