良いらんちゅうはこうやって選ぼう! | |
[らんちゅう飼育] | |
2009年5月3日 22時51分の記事 | |
らんちゅうを飼う場合、一般的には、お店などで購入して飼育することになるでしょう。 それだけでも、らんちゅうの飼育は楽しいものですが、気に入ったらんちゅう同士を交配させて稚魚から飼育することも、また楽しいものです。 良いらんちゅうを産んでもらうためには、親の選別が大切ですが、最初はどのらんちゅう同士を組み合わせたらよいのか難しいですよね。 経験によって徐々に分かってくるものなので、はっきりとした判断は難しいのですが、選別のポイントになる点は、いくつか覚えておいた方が良いかもしれません。 らんちゅうの体型は、メス親の遺伝が強いと言われています。 メス親は背骨がしっかりして、太身のらんちゅうを選びましょう。 体が傷ついていたり、変形していたりする場合でも、遺伝的なものでなければとくに問題はありません。 また、メス親は3才以上のらんちゅうを選びましょう。 2才魚は絶対に良くない、というわけではありませんが、3才魚の方が比較的大きい卵を産むためです。 卵が大きいということは、産まれてくる稚魚も大きいというわけで、稚魚の育てやすさを考えると、3才魚にしておいた方が無難だと思います。 また、オス魚の方は、尾の形が良いものを選びましょう。 体型はメスの遺伝が強いですが、尾はオスの遺伝が強いと言われています。 親骨がしっかりしていて横に伸びているものが良いでしょう。 オスはメスの場合と違い、2才魚でも良いとされています。 3才魚と比較すると精子の数は減ってしまいますが、2才魚の方がメス追いが良い傾向にあります。 健康で泳ぎ方が上手く、頭の良いオス親を選びましょう。
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