2009年5月3日 22時56分 |
種親はこうやって選びましょう。 |
らんちゅうを飼う場合、一般的には、お店などで購入して飼育することになるでしょう。 それだけでも、らんちゅうの飼育は楽しいものですが、気に入ったらんちゅう同士を交配させて稚魚から飼育することも、また楽しいものです。 良いらんちゅうを産んでもらうためには、親の選別が大切ですが、最初はどのらんちゅう同士を組み合わせたらよいのか難しいですよね。 経験によって徐々に分かってくるものなので、はっきりとした判断は難しいのですが、選別のポイントになる点は、いくつか覚えておいた方が良いかもしれません。 らんちゅうの体型は、メス親の遺伝が強いと言われています。 メス親は背骨がしっかりして、太身のらんちゅうを選びましょう。 体が傷ついていたり、変形していたりする場合でも、遺伝的なものでなければとくに問題はありません。 また、メス親は3才以上のらんちゅうを選びましょう。 2才魚は絶対に良くない、というわけではありませんが、3才魚の方が比較的大きい卵を産むためです。 卵が大きいということは、産まれてくる稚魚も大きいというわけで、稚魚の育てやすさを考えると、3才魚にしておいた方が無難だと思います。 また、オス魚の方は、尾の形が良いものを選びましょう。 体型はメスの遺伝が強いですが、尾はオスの遺伝が強いと言われています。 親骨がしっかりしていて横に伸びているものが良いでしょう。 オスはメスの場合と違い、2才魚でも良いとされています。 3才魚と比較すると精子の数は減ってしまいますが、2才魚の方がメス追いが良い傾向にあります。 健康で泳ぎ方が上手く、頭の良いオス親を選びましょう。 |
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2009年5月3日 22時51分 |
良いらんちゅうはこうやって選ぼう! |
らんちゅうを飼う場合、一般的には、お店などで購入して飼育することになるでしょう。 それだけでも、らんちゅうの飼育は楽しいものですが、気に入ったらんちゅう同士を交配させて稚魚から飼育することも、また楽しいものです。 良いらんちゅうを産んでもらうためには、親の選別が大切ですが、最初はどのらんちゅう同士を組み合わせたらよいのか難しいですよね。 経験によって徐々に分かってくるものなので、はっきりとした判断は難しいのですが、選別のポイントになる点は、いくつか覚えておいた方が良いかもしれません。 らんちゅうの体型は、メス親の遺伝が強いと言われています。 メス親は背骨がしっかりして、太身のらんちゅうを選びましょう。 体が傷ついていたり、変形していたりする場合でも、遺伝的なものでなければとくに問題はありません。 また、メス親は3才以上のらんちゅうを選びましょう。 2才魚は絶対に良くない、というわけではありませんが、3才魚の方が比較的大きい卵を産むためです。 卵が大きいということは、産まれてくる稚魚も大きいというわけで、稚魚の育てやすさを考えると、3才魚にしておいた方が無難だと思います。 また、オス魚の方は、尾の形が良いものを選びましょう。 体型はメスの遺伝が強いですが、尾はオスの遺伝が強いと言われています。 親骨がしっかりしていて横に伸びているものが良いでしょう。 オスはメスの場合と違い、2才魚でも良いとされています。 3才魚と比較すると精子の数は減ってしまいますが、2才魚の方がメス追いが良い傾向にあります。 健康で泳ぎ方が上手く、頭の良いオス親を選びましょう。 |
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2009年5月3日 22時50分 |
稚魚の育て方のコツはこれ! |
らんちゅうの飼育にだいぶ慣れてきた人であれば、今度はらんちゅうの卵を孵化させて、稚魚から飼育してみてはいかがでしょうか。 自分が稚魚から育てたらんちゅうなら、可愛さもひとしおになると思います。 親らんちゅうが産卵したら、まずは卵を別の池に移しておきましょう。 交配が終わった後の池の水は、予想以上に汚れています。 そのままの状態で孵化してしまうと、稚魚が死んでしまう場合もあるのです。 ですから、産卵後3日くらいしたら、産卵巣ごと他の池に移動しましょう。 孵化した稚魚は、お腹の部分に栄養の入った袋を抱えているので、2〜3日は餌を食べません。 お腹が小さくなって少しずつ動き出すようになったら、餌を与え始めましょう。 餌は人工の餌と生餌の2種類のタイプがあります。 どちらを選んでも構いませんが、人工餌は消化不良になりやすいので、人工餌と生餌を併用させた方がらんちょうには良いかもしれません。 稚魚に良く使われる餌として、「ブラインシュリンプ」があります。 ブラインシュリンプは粉末や冷凍された状態でも売られていますが、稚魚にとって一番良い与え方は、生きたまま与える方法です。 通常、乾燥卵が缶詰された状態で売られています。 らんちゅうの卵が孵化したら、ブラインシュリンプの卵も孵化させておきましょう。 実際に与える時は、量に気をつけてくださいね。 成長したらんちゅうでも同じですが、一度に与える量は5分程度で食べきる量にしておきます。 稚魚のうちは、できるだけ与える回数を多くしてやりましょう。 できれば24時間、朝夜関係なく常に餌を食べられる状態にしておいてやるのがベストです。 なかなか大変ですが、稚魚のうちは人間の赤ん坊と同じく、常に見守って、手間隙かけてやることが大切なのです。 |
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2009年4月27日 0時24分 |
らんちゅうの飼育池「プラ舟」って何だろう? |
「金魚の王様」とも呼ばれているらんちゅうは、その優雅な容姿、愛嬌のある泳ぎ方で多くの人に愛されています。 日本ではらんちゅうファンが多くて、愛好家の間ではらんちゅうの研究会や品評会なども行われているほどです。 らんちゅう愛好家の間で使われているものに「タタキ池」という物があります。 タタキ池とは、らんちゅうを上手に飼育するための大きな池で、コンクリートで作られています。 このタタキ池、一度作ったら動かすことができず、作るためには大掛かりな工事が必要になることが欠点です。 そんな欠点をカバーするため、最近ではタタキ池の代わりに「プラ舟」というものを利用する人が増えています。 「舟」と聞いて、不思議に思う人もいるかもしれませんね。 プラ舟とはもちろん舟というわけではなく、プラスティック製の池のことで、形は正方形や長方形など、いくつかの種類があります。 プラ舟は移動することができるので手軽で良いですが、欠点として一日の温度差が大きいという点があります。 発砲スチロールで周りを覆ったり、プラ舟を少し土に埋めたりするなどの対策をとると良いでしょう。 しかし、らんちょうを飼うからと急に池が必要になった時、タタキ池やプラ船を用意するのは少々大変ですね。 そんな時は、子供用プールを代用すると良いですよ。 子供用プールは何より設置が簡単ですし、値段も手ごろですね。 空気を入れて膨らませるタイプのプールには、保温効果もあります。 しかし、子供用プールは耐久性に欠けるので、ずっと使用しているわけにはいきませんが、臨時的に使うには最適なものです。 是非試してみてくださいね。 |
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2009年4月27日 0時18分 |
水槽で上手にらんちゅうを飼育するには |
上手にらんちゅうを飼育するコツは、通常「タタキ池」や「プラ船」などと言った、広い場所が適しています。 ですが、屋外にそんなものを設置する場所がない、場所はあっても大掛かりなことは面倒だという人は、家の中で水槽を使って飼育しましょう。 ただし、水槽飼育に適しているらんちゅうは、産まれてから1、2年以上たった2才魚や3才魚です。 産まれて1年以内の若いらんちゅうは、十分に運動させることが大切なので、水槽での飼育は避けた方が良いでしょう。 ペットショップ店などに行くと、「らんちゅう専用」と称した水槽がいくつか売られています。 らんちゅうの大きさにもよりますが、らんちゅうの数は2〜3匹にしておいて、水槽はなるべく大きめのものを用意しましょう。 水槽が60cm程度だとしたら、らんちゅうの大きさは6〜8cmくらいの小さめのものが良いでしょう。 狭すぎる場所でらんちゅうを飼育すると、動きが制限されて一方向にだけ廻ることになり、体が変形してしまう場合があります。 水槽の中のらんちゅうは、運動量が少ないので、餌やりは1日1回で十分です。 餌は少なめに与えるように、心がけましょう。 水換えする時は、他に容器を用意して水を入れておきます。 準備していた水が2日たったら、古い水を足して温度差がないか確かめてから、水を使ってください。 できるだけ天気の良い日に行うようにし、水温の低い時は避けましょう。 水槽を置く場所は、日当たり・風通しが良い場所が一番です。 しかし、日当たりが良過ぎる場所は、水温が上がり過ぎて良くありません。 直射日光は当たらず、明るい場所を選びましょう |
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