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ハーレーのXLH883ハガーに乗っていた時の話
[☆オートバイの話・写真]
2023年1月19日 0時5分の記事

実は、モトグッツィV50モンツァを探しに中古車を扱っているオートバイ屋さんへ行ったら、倉庫の中に座り心地の良いハーレーのXLH883があったのです。

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モトグッツィV50モンツァは倉庫に無かったのですが、中型限定免許のせいかモトグッツィV35イモラの方が人気があるらしく、どうしてV50モンツァなのかと店員さんに聞かれてしまいました。

どうしてV50モンツァなのかというと、スタイルが好きだからです。モトグッツィV50は好きではなくモトグッツィV50モンツァの角ばった形が好きなのです。モトグッツィV35イモラも1型が好きで2型は好きなスタイルではありません。V35イモラ1型とV50モンツァは外観上の違いが分からないので、どちらも車検がある排気量なら大きい方が良いだろうと思ってモトグッツィV50モンツァを探したのでした。

ネットで知った情報ですが、V35イモラは中型免許で乗れたために人気が出て日本の会社が輸入していたそうです。ですから、国内にある中古車の台数はV50モンツァよりV35イモラのほうが多いと思われます。

外車は初めてで全く知識が無く、ガソリンがハイオクだということも知りませんでした。モトグッツィV50モンツァなどは壊れた時のパーツがなかなか手に入らないようなことを聞かされたので、ちゅうちょしてしまったのでした。

どうしようかと思いながら話をしているうちに、そばにあったハーレー883の話になって試しにまたがってみたところ、両足がべったり地についてシートもふかふかで座り心地が良かったのです。ハーレーは大きくて重いので自分には取り回しができないと思っていたのですが、このスリムなハーレーなら乗れると思ったのでした。その時はハーレーのオートバイについては何も知りませんでした。説明されてそのオートバイがハーレーダビッドソンのスポーツスターという機種で排気量が883ccだと知ったのです。

その場にはスポーツスターの883が2台あって、1台は手前に大きく曲がったプルバックハンドルでシングルシート、もう1台は低いショートハンドルで二人乗りができるダブルシートでした。大きなハンドルで二人乗りができるダブルシートだったらいいのになと言うと、そのダブルシートに付け替えますよと言われました。たぶん、そこでエンジンもかけてもらったのだと思います。一度は外車に乗ってみたかったので、モトグッツィV50モンツァではなかったけれど、ハーレーダビッドソンのスポーツスターXLH883を買うことにしたのでした。







↑スポーツスターXLH883ハガーの右側です。

友人が二輪の免許を取ってホンダCBX250RSを買ったので、丹沢湖にツーリングへ行った時に撮った写真です。

このXLH883ハガーは4速ミッション&チェーンドライブでした。4速ミッションはズボラな私には合っていてとても楽でした。

リアブレーキ主体で乗るハーレーの乗り方に慣れていなかった最初の頃、前の車が急ブレーキで停止した時に、自分が想定していた制動距離では止まれずに追突しそうになって焦ったことがありました。ぶつかるかと思いましたがギリギリで止まることができました。そのことがあって以降は、車間距離をさらにあけるようにしていました。







↑路肩に止まっているXLH883ハガーと湖面を見ているライダーの後ろ姿です。

プルバックハンドルはグリップエンドが下がっているので、いつもグリップを握っていなくてはならず、手がとても疲れました。私は走行中はグリップの上に手を置く感じで力を抜いて握っているので、グリップエンドが下がっていると走行中に自然と手がずり落ちてきてしまうのです。ずり落ちないようにしようとずっと力を入れて握っているのは本当に疲れるのです。あまりに疲れるので、ハンドルは後にXLH883の低いタイプの手の力を抜いてのせて置けるものに変更しました。







↑XLH883ハガーの前からの写真。後ろにちょっとだけ友人のホンダCBX250RSが写っています。

エンジンをかけてXLH883ハガーにまたがった時に、シート下のエンジンから重い物が回るゴロンゴロンという振動が感じられて好きでした。それはハーレーの重いフライホイールが回転する振動だと思っていたのですが、アイドリング回転数が1200rpmだとして1秒間に20回転のフライホイールによる振動とは違う様な気がします。私が感じていたゴロンゴロンという振動は1秒間に2回転くらい回っている感じのものだったからです。あれは何の振動だったのでしょう。エンジンがかかっている他のハーレーにはまたがったことがないので、どのハーレーでも感じる振動なのかどうかはわかりません。また、だいぶ昔の記憶なので誇張されて残っているだけなのかもしれません。







↑XLH883ハガーと一緒の記念写真です。

まだフィルムカメラが主流の時代だったので愛車の写真は少ないのです。デジタルカメラが一般的になっていればもっとたくさん撮っていたことでしょう。







↑XLH883ハガーにまたがっているところです。後ろに止まっているのは友人のホンダCBX250RSです。

当時はハーレーに関心がいっていたので、友人のホンダCBX250RSには関心がありませんでした。CBX250RSのエンジンがGB250クラブマンのエンジンと同じ物だと知ったのはもっと後のことです。この時、GB250クラブマンの兄弟分だと知っていたら、乗り味を試させてもらっていたかもしれません。見た目が全く異なるオートバイだったので気づきませんでした。







↑ハンドルをプルバックハンドルから低いショートタイプのものに変更したXLH883ハガーの左側です。

クラッチワイヤーがプルバックハンドル用のままなのでちょっと長いような感じですが、操作に問題はありませんでした。ハンドルが低くなってグリップも手をのせて置けるようになり、大変楽になりました。







↑ダブルシートはソファーみたいで座り心地は抜群でした。

1988年のXLH883はゴム製のインテークマニホールドですぐに破れてしまうので困りました。エンジンの調子が悪いなと思って販売店で見てもらうと、インテークマニホールドのゴムが破れて二次エアーを吸い込んでいるとのことでした。新しいインテークマニホールドに交換してもゴム製なので破けやすい部分があったのか、またすぐに破れて二次エアーを吸い込んでしまってエンジンが不調になるという繰り返しで困りました。

当時は自分のエンジンの始動の仕方が悪いから破れてしまうのかと思っていました。破れない金属製のインテークマニホールドに交換しようかと思っていたのですが、交換する前にXLH883ハガーを手放してしまいました。

今になってネットで情報を見ると、XLH883のゴム製のインテークマニホールドはよく破けていたみたいです。ハーレーが2気筒なのはアメリカの砂漠で1気筒が止まってももう1気筒で走れるからだとか聞いたことがあるので、ハーレーはどれも頑丈な部品を使っているのだろうと思っていました。破れやすいインテークマニホールドを使っていたというのは意外でした。







↑ハンドルをプルバックハンドルから低いショートタイプのものに変更したXLH883ハガーの右側です。

ネットの記事によると、XLH883ハガーはスタンダードモデルのXLH883よりフロントとリアのサスペンションがローダウンされているということです。愛車だったXLH883ハガーの写真とネットの記事で掲載されているローダウンされたサスペンションを比べてみると、どうも長さが少し長いような気がしてきました。もしかしたら、ハガーではなくてスタンダードモデルのXLH883にプルバックハンドルを付けたのではないかという疑念も湧いてきたところ、自動車検査証のコピーを取ってあったことを思い出して探し出して確かめてみました。

自動車検査証の型式にはCEMと書かれていますが、それが何を意味するのかがわかりません。車台番号が書かれているので車台番号からモデル名がわからないかとネットで調べていたら、車両検索で車両情報を調べられるサイトを見つけました。

さっそく、車両検索で車台番号から車両情報を検索してみました。

  • 国名=アメリカ

  • メーカー=ハーレーダビッドソン

  • 排気量=軽量モデル(883ccなど)

  • モデル名=XLH883Hugger

  • エンジンタイプ=883cc Evolution XL

  • 生産期(発表日)など=通常(9月1日頃)発表

  • モデル年=1988年

という結果が出ました。

モデル名がXLH883Huggerということで、愛車はXLH883ハガーで間違いありませんでした。

自動車検査証の初度登録年月は昭和63年4月で、登録年月日/交付年月日が昭和63年11月22日になっているので、最新モデルの中古車を買っていたということです。

乗っていた時はハガーかどうかなんて気にならなかったのに、今になって本当にハガーだったのかなどと疑念が湧くのですからおかしなものです。


以上でハーレーのXLH883に乗っていた時の話は終わりです。
ありがとうございました。



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