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私のSM履歴書 5 :性への移ろい、BDSMへの目覚め 2 |
2008年11月25日 3時11分の記事 |
14歳で封印した興奮と行為。 その後に、軽く揺さぶられたのは、26歳の歯医者と付き合った時。 10代の女の子にとって26歳といえば立派なおじさんだったが、 大人ぶりたい私にとって、彼の年齢は満足のひとつだった。 でも、付き合ったと言っても、SEXの経験があったわけはない。 その頃、私はまだ男性経験はなかったし。 彼が興奮するのを黙って見ていただけで、何にもなかった。 欲情する男性を直視することに羞恥心もあったけれど、 意味不明の期待感や興奮もあった。 だけど、能動的な行動をとる術もなかったし、 そうすることで自分も満足できると思っていなかった。 ただ、欲情する26歳のおじさんを面白いと小馬鹿につつ、 ちょっと可愛いと感じた。 対極の感情を併せ持つ自分に、違和感があったのは覚えている。 そして、時々、股間が熱くなるのを明確に意識し始めた。 |
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[カテゴリ:自伝&エッセイ&ノベルズ] |
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