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2008年11月30日 11時24分
私のSM履歴書 7 : 誘い 1
 
今思うと、私の「その傾向」はファッションに少し表れていた。
中学時代は密かに軍服にときめいた。
いつしかブーツに惹かれ、二十歳頃に安っぽいエナメルのブーツを買った。
それがフェティシズムと言われる、
SMと切っても切り離せないところに位置している感覚だとは
思ってもなく、ファッションとして受け入れていた。

当時の職場で軽い感覚で「私はM」「私はS」なんて会話があった。
映画『愛の嵐』『O嬢の物語』(このタイトルを知ったのはもっと後)や
ちょっと観たことのあるビデオ?ポルノ?のすりこみから、
女性=Mなんて図式が成り立っていたので、
「私もMに決まってる」と思っていたし、そう言っていた。

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2008年11月28日 10時19分
私のSM履歴書 6 : 性への移ろい、BDSMへの目覚め 3
 
14歳、17歳、罪悪感から2回封印したおかしな嗜好。
今思うとサディスティックな性癖の片鱗を成していたけれど、
それでも自分のことを被虐嗜好=Mだと思っていました。
いえ、女性=Mだという方程式が頭の中にありました。

10代の、とくに思春期の女の子が描く理想の女性像には
可愛らしさや愛らしさが伴います。
私もそういった女性に憧れていて、いわゆる「女王様像」は
頭の中に微塵も浮かんでいませんでした。
今でもM女性には憧れるし、女性としてはM女性の方が断然可愛い、魅力的だと思っています。
私はM女性になり損ねたS女性です。
それを裏付けるエピソードがこの後も続きます。

3年ごとに訪れた出来事は、いとも簡単に封印をといた。
この後、封印をとかれたのは二十歳〜21歳の間だと思う。

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2008年11月25日 3時11分
私のSM履歴書 5 :性への移ろい、BDSMへの目覚め 2
 
14歳で封印した興奮と行為。
その後に、軽く揺さぶられたのは、26歳の歯医者と付き合った時。
10代の女の子にとって26歳といえば立派なおじさんだったが、
大人ぶりたい私にとって、彼の年齢は満足のひとつだった。
でも、付き合ったと言っても、SEXの経験があったわけはない。
その頃、私はまだ男性経験はなかったし。

彼が興奮するのを黙って見ていただけで、何にもなかった。
欲情する男性を直視することに羞恥心もあったけれど、
意味不明の期待感や興奮もあった。
だけど、能動的な行動をとる術もなかったし、
そうすることで自分も満足できると思っていなかった。
ただ、欲情する26歳のおじさんを面白いと小馬鹿につつ、
ちょっと可愛いと感じた。

対極の感情を併せ持つ自分に、違和感があったのは覚えている。
そして、時々、股間が熱くなるのを明確に意識し始めた。

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2008年11月25日 3時8分
私のSM履歴書 4:性への移ろい、BDSMへの目覚め1
 
ご自分の性への目覚めを明確に覚えていらっしゃる?
それは、どんなふうに訪れて?

先回までは自己紹介を兼ねて、渡欧の経緯などを書いてきました。
今さら言うまでもなく、BDSMが私の生き方に最大の影響を与えています。
BDSMってなぁに?と疑問をお持ちの方、後に書きますので、
細かいことはさて置き、SMだと認識して下さい。(*1)
今回はBDSMに拘らず、性への目覚めのお話。

幼少時、誰もに性への関心が訪れたのではないでしょうか?
しかし、剥き出しにするには恥ずかしすぎることを何時しか自覚してゆきます。
3歳、4歳、7歳・・・知人の子供、友人の体験談など、少女の自慰の開始年齢です。
自慰をしている、と気がついた年齢なので、2歳から始めていたかもしれませんが。
お嬢様がいらっしゃる男性はショックでして?
そんなわけない!早すぎる!と激怒なさった若きお父様もいらしたわ。

少年の性への目覚めは年上の女性への憧れの映画化、
射精というわかりやすいオーガズムを初めて迎えたことなどでよく語られます。
しかし、少女の性への目覚めを描いたものは少ないような気がします。
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2008年11月4日 10時0分
私のSM履歴書2: 実は私、○○留学していたんです。1
 
このような私が、何が故にヨーロッパなのか?
特殊な留学の為に、ヨーロッパでなきゃいけない理由があったのです。
語学留学をする性格でないのは皆様も既にご承知のことでしょうが、さて、私は何の為に渡欧したのでしょう!

うふふ・・・私のことを知らない限り、当てた方は皆無でしたの。
実は、私、ちょっと口にしにくい趣味がございまして・・・
『愛の嵐』の舞台となったドイツ、『O嬢の物語』となったフランス、北アフリカにまで及んだ魔女狩りの土地、ヨーロッパ。
独裁者の導く破滅への行進曲、貴婦人たちの笑い声が似合う室内管弦音楽。
退廃的であったり耽美的であったり、多面性を持つ女の顔のような土地。
そこでなければならない理由がありました。

“そういったご趣味”をお持ちの方はもうおわかりですね?
そうです。SMです。SM留学です。
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2008年11月1日 10時0分
私のSM履歴書 1 : 衝撃的にはじめまして!
 
お初の方々、有料ブログへようこそ!
有料版では、純粋に文章や情報をお楽しみいただきたく存じます。
また、無料メルマガやブログよりもいち早く、
大切なお知らせや、今後の日欧活動計画をお届けします。
有料ブログ申込者の為だけの画像もお届けしてゆきます。

まずは、自己紹介から。
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2008年10月24日 4時10分
有料ブログはじめました!
 
有料メルマガが廃刊されたぁっ(しかも知らないうちに勝手に)!

実は、有料メルマガではいろいろと不満の意見をいただいておりました。
「クレジットカードでしか申し込めない」「興味ある記事だけ有料で読みたい」「携帯で申し込みができない」「画像が見れない」等々、いろいろございました。

というわけで、有料メルマガは無料期間中に廃刊にしました。私には一銭も入りません(泣)。
でも、いいや。

申し込んで下さった皆様には感謝しております。ご迷惑をおかけしたので、結果的に無料で読んでいただけてよかったです。

それで・・・どうしてあっさり廃刊にしたのかを申し上げますと、無料期間中だったので皆様に金銭的な面でのご迷惑はおかけせずに済んだこと、有料メルマガへのご不満やご意見の全てが解決できる方法が見つかったからです!

今回のブログで、それらの全てが見事に解決するのです!!

定期購読の人は月500円
都度課金は100円

都度課金は読みたい記事だけ課金されるのです。
定期購読の人は都度課金の記事も定期購読料金のみで読めます。

定期課金の記事は11月から書こうと思ってます。ですから、残り少ないけど10月中の記事は都度課金で読んでね♪

という経緯ですので、皆様、今後ともよろしくね。
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